2024-03-21

8号車徒然草(マサヒロ曰く、人間は選択が多い)

　ところで皆さん、アイドルに何を求めていますか？　曲やパフォーマンスが好みであることはもちろん大前提だけど、人はそれだけでアイドルを好きになるんだろうか。私が超特急を好きな理由は、ライブの楽しさと圧倒的な多幸感。……で終われたらいいんだけど、実際はそれだけではない。私は超特急にもっと違うものを求めている節がある。
　私はアイドルに、超特急に、物語を求めてしまっている。そして超特急ほどドラマチックなストーリーを持つグループも、そうそういやしないのだ。
　まだ十代の男の子たちが突然集められてグループを組まされ、大人に言われるがまま活動をする。個性もモチベーションの在り処もてんでバラバラだった彼らに、そのうち東京ドームという一つの大きな目標ができる。しかし簡単にそこに辿り着けるはずもなく、彼らの前には大きな壁が何度も何度も立ちはだかる。
　困難の壁は高ければ高いほど、物語はより魅力的になる。競合と比べるとアイドル事務所としての力はなく、さしてノウハウもなければメジャーデビューもしていない彼らが、一握りのアーティストしか立つことができない夢の大舞台を目指す――まるで少年漫画みたいな筋書きだ。
　しかし、今年で結成十三年目の超特急は未だに東京ドームには立てていないし、音楽番組に出ることすら稀だ。私がファンになってから十年、音楽業界は超特急に徹底して無関心だった。よくテレビに出られないのはそれだけの実績がないからだと言われるが、だとしたらどんな実績が必要なのだろうか。オリコン一位を取ろうが、アリーナツアーで何万人集めようが、そんなもの何の「実績」にもならなかった。世間には私の大好きな超特急が見えていない。芸能界は超特急を透明にしても構わない存在だと思ってる。この十年間、超特急が輝けば輝くほど、悔しさと怒りが体中に充満して苦しくてたまらなかった。
　私は超特急が東京ドームに立つところを切望している。超特急が東京ドームに立ったとき、私は「勝った」と思うだろう。見たか、これまで超特急のことを「力がない」と相手にしてこなかった奴ら。見えないふりをしてきた奴ら。何万ものファンが固唾をのんで見つめる中、闇を切り裂くようなスポットライトに照らされながらステージの上に立つ超特急を見るのは、どれだけスカッとすることだろう！　貴様らは会場の外で悔し涙でも流すといい。それでこそ超特急の「物語」は完璧なものになる。革命と言ってもいいだろう。ああ、はやく勝ってほしい！　……とここまで来て、あれ、とおかしさに気付く。「勝つ」って、誰が。
　もちろん超特急が勝つに決まっているだろう、このストーリーの主人公は超特急なのだから。でも待って、それは超特急が言っていること？　だってこれを語っているのは他でもない、私（ただのオタク）なのだ。

　二〇二二年八月八日から、超特急は4人の新メンバーを迎えて9人体制になった。
　私はわりと長い間応援してきたほうなので、オリジナルメンバーの5人には並々ならぬ思い入れがある。正直私は、結成から今まで信じられないほどの苦難を乗り越え続けてきた5人が、5人のままで東京ドームに立ち、報われてほしかった。新メンバーオーディション開催が発表された際、超特急は「何人入れるかは決めてない、もしいい人がいなければ一人も入れないかもしれない」と言っていた。私は5人以外に超特急にふさわしい人物がいるなんて到底思えなかったので、採用者0で「やっぱり超特急にはこの5人しかなれないってことがわかりました、これからも5人で東京ドームを目指します！」と言ってくれることを望んでいた。
　だけどそんな願いは叶うはずもなく、超特急は9人になった。新メンバー4人の加入が発表された瞬間、胸になにかが詰められて息ができないような、そんな気持ちになった。４人って。超特急にふさわしい人がこの世に４人もいたわけ、ないじゃん。
　そうやすやすと9人の超特急を受け入れられるわけがなかった。……が、しかし。なんと加入から一ヵ月後の九月には、もう4人のことが結構大好きになっていた。そしてさらに三ヶ月後の十二月には、「9人の超特急、最高のグループ。」とTwitter（X）に書きなぐりまくっていた……。加入当初のショックの大きさとは裏腹に爆速で9人を大好きになっていたわけだが、決して誰でも、なんでもよかったわけではない。
　二〇二二年九月十三日、9人体制の初のシングル「宇宙ドライブ」のMVが公開された。これまで超特急は「ダサかっこいい」グループと自称することが多かった。他のグループがやらないような泥臭いことや王道のカッコイイから外れたことを「マジ」でやりぬくところがかっこいい。宇宙ドライブはまさにその「ダサかっこいい」を直球でやりにきてくれた楽曲だ。この曲が9人の超特急とオタクたちとの距離を近づけてくれた部分も少なくないだろう。
　そんなこの曲の歌詞は、びっくりするほど支離滅裂だし、特にストーリー性も何もない。本人たちもインタビューで「歌詞に意味はありそうでまったくない（笑）」*1と語っていた。それなのもかかわらず、私を含む多くのファンたちはこの曲の歌詞に惹きつけられた。たしかに曲全体の流れで見れば歌詞は全く意味が通らない。でもフレーズフレーズで見ると、どうも私たちが見ている超特急像と強くリンクしているような気がしてならないのだ。
　特にファンを惹きつけたフレーズは、なんといってもこれだ。

　「ありえない　見ててよ　正義は勝つぞ」*2

　私たちが見ている超特急は、超特急に見ている物語は、つまるところこれだ。ありえない？　見ててよ、正義は勝つぞ。超特急はいつかきっと東京ドームに立つ。ありえないと言われるほど険しい道であることは十分わかっている。でも超特急はズルなんてしない。正義が勝つところを私たちに見せてくれる。
　まるで長く超特急を見ていた人が書いたとしか思えないフレーズなのだが、作詞家もメンバーたちもさしてそんなことは考えていなさそうなのが不思議だ。やはり私たちが見ている超特急の物語はファンが一方的に紡いでいると言える。

　さて、宇宙ドライブの歌詞に意味はないのは重々承知だが、この「正義」っていったいなんなのか、考えてみたい。そんなこと考えたって意味はないかもしれないが、この歌詞がファンの心を動かしたことも事実だ。彼らに物語を見てしまっている私としては考えずにはいられない。
　この曲がリリースされてから一年と数か月、「これは超特急の『正義』と近しいのではないか」と思われるメンバーの言動がいくつかあった。その中でも特に私が「これだ」と感じたのは二〇二三年九月二十三日に行われた音楽フェス「Starlight Tokyo 2023」での超特急の振る舞いだ。
　デビュー間もないグループから十二年目の超特急まで、事務所の垣根を越えて様々な男性アイドルグループが出演したこのフェスで、なによりも注目を浴びたのは、言わずと知れた大手芸能事務所(現SMILE-UP.）に所属するA.B.C-Zの出演だ。私の知る限り、このようなフェスにこの事務所のアイドルが出演することは今までなかった。超特急も数えきれないほどフェスに出演してきたが、共演するのは初めてだ。
　超特急を応援してきた身からすると、やはりこの事務所は業界を寡占していたと感じる。もちろん所属タレントは全く悪くないのはわかっているが、「それ以外」のファンとしては正直、寡占を許し続ける構造や、彼らのファンの一部から投げかけられた無神経な発言に悔しい思いをしてきた。（ただ超特急はどんな時も彼らに対して一ミリもマイナス感情を見せたことはない。むしろその楽曲やパフォーマンスを褒めたたえるような姿を見てきた）
　超特急への心配はもちろんない。ただファンである自分はこのフェスを見てどんな気持ちになるんだろう……という不安を抱きながら、この日、私は会場へ向かった。今思うと、私はこのとき超特急に「勝って」ほしかった。
　ヘッドライナーに指名された超特急の出番は大トリだった。幾たびもアウェーをホームに塗り替えてきた超特急は、この日も会場にいるすべての人を巻き込んでみんなを笑顔にしてくれた。圧巻のパフォーマンスを終えステージ裏に帰っていった彼らに、会場から手拍子が送られる。ほどなくして再び9人がステージに現れた。アンコールだ。公演が終了したと思い出口に向かう観客に「もうちょっといたほうがいいかも～」などど冗談を言って場を和ませたあと、ライブのテッパン曲「Burn!」を元気いっぱい披露してくれたのだが、この日の「Burn!」はいつもとは少し違った。その日出演したグループからそれぞれ一人ずつアンコールのステージに呼んで、みんなで一緒に披露してくれたのだ！　それがどれだけ感動的なことだったか。
　「Starlight Tokyo 2023」は二日間あった。二十三日のヘッドライナーは超特急だったが、二十四日は別のグループだった。二十四日にはアンコールはなく、代わりに大トリであるヘッドライナーの出演時間が長かった。そもそもこのような形式のフェスにアンコールがあること自体珍しい。二日間の違いを考えてみると、憶測に過ぎないが、超特急は自分の出演時間を使ってこのアンコールを作ったのだと思われる。
　なんというか、言葉が出なかった。私は超特急に勝ってほしかった。超特急の正義を証明してほしかった。超特急の正義とは、その音楽性、そのパフォーマンス、その実力。そういったものだと思っていた。それで他のグループを蹴散らしてほしかった。それが「勝つこと」だと思っていた。
　でも超特急の考える「正義は勝つ」は、そんなものではなかったようだ。互いを認めて手を取り合って舞台に立つこと。エンターテイナー同士、協力し合って会場のすべての人を笑顔にすること。それが彼らが目指すあり方なのではないだろうか。そう思わずにはいられなかった。
　考えてみればそれは自然なことのように思える。超特急のダンスリーダーであるユーキくんは昔からメンバー一人一人の個性を活かしたいと発言していたし、オリジナルメンバーのタカシくんは、自分の色をあえて抑えようとする新メンバーのアロハくんに対し「抑えとこうってならなくてもいい気がしてる」*3と話していた。そうやってそれぞれの個性を尊重しあえる超特急なのだから、他のグループのことだって認め尊重するに決まっている。
　いままで私はずっと勝ち馬に乗りたいと思っていた。でもそれは超特急でないといけなかった。何年もの間超特急を見続け、その物語に没入してきた私にとって、超特急はもはやアバターのような存在だったからだ。超特急が勝ってくれないと困る。それは私が負けるのと同じことだから。超特急がカスみたいな業界と世の中で輝いてくれることが、私のどうしようもない人生の希望になる気がした。つまらない日常を繰り返す私が、誰からも振り向いてもらえない私が報われる気がした。勝ちたいのは他でもない、私だったのだ。
　でも超特急はそんな私の願望をする～っと肩透かしですり抜ける。スカッとするような勝利感を私に与えてくれる気はさらさらなさそうだ。でも、特に失望も落胆もしなかった。むしろあのアンコールを見て、やっぱり超特急はこうでなきゃと思った。会場の有明アリーナから出て駅まで歩く間、超特急が誇らしくて、そして、とてもすがすがしかった。
　結局、私が語る物語の中には、超特急の真実は存在しない。私のために動いてくれるアバターでもない。当たり前だけど、彼らは紙の上の筋書きではなく、生きた人間なのだ。超特急の人生と選択は私のものはない。私の思うようには何一つならない。だからこそ超特急を応援するのは楽しい。私の陳腐でエゴイスティックな物語より、実際の超特急のほうが数億倍面白いから。

　超特急が超特急であることは、ことのほか難しい。華やかで厳しいショービズの世界では、停滞すらも努力の上に初めて成り立つ。超特急が目標である東京ドームに近づくためには、最高のパフォーマンスを世間に見せつけ続けなければならない。そのなかで超特急は常に選択をしている。セットリストに何をいれるか、新曲は何にするか、どんなコンセプトがいいか。そして二〇二二年、超特急はとても大きな選択をした。
　新メンバーが入って超特急が得たものはとても大きい。まず迫力のあるダンスパフォーマンス、最高のハーモニーを奏でるツインボーカル、そしてもちろん、愛さずにはいられない個性を持つ4人の新メンバー。この選択は間違いなく成功だ。
　それに加えて、私はオリジナルメンバーの言葉に注目したい。超特急はいつだってファンに真剣に語りかけてくれるグループだった。ただ、特に一部のメンバーはどちらかというと感情で語りかけてくるイメージで、言葉自体の伝わりやすさはそこまで意識していないのではないか（いやもちろん意識はしているだろうが、それがうまく表れていないのではないか）というのが正直な印象だった。ところが新メンバー加入オーディションの実施発表時や、新メンバーお披露目後のオリジナルメンバー5人の言葉はとてもわかりやすく、洗練されていると感じた。「新メンバーの加入は超特急が変化するためではなく、進化を遂げるための選択だった」、ファンにどうやって語りかければこのことが伝わるのかと言葉を尽くしてくれていた。何より、超特急は彼らの仕事であり人生の一部なのだ。オリジナルメンバーは新メンバーを選ぶにあたって「超特急とはどんなグループなのか」「どんな人が超特急にふさわしいのか」をたくさん自問自答しただろう。そんな時間が彼らの言葉を洗練させたに違いない。
　二〇一七年の年末ツアーから、メンバーのユーキくんが超特急のライブの総合演出を担うことが多くなった。ユーキくんの考えるライブはストーリー性が非常に高い。特に毎年の年末ライブは、超特急の歴史と未来や、その時の超特急のすべてをライブに入れ込もうとしているんじゃないかという気迫を感じる。私が9人の超特急を完全に愛してしまった、この9人をずっと追いかけたいと決定的に感じたのも、やはり年末ライブを通してだった。新メンバー加入後初めてのワンマンライブ「新世界-NEW WORLD-」公演。新メンバーが加入してからわずか四か月後の公演にもかかわらず、全二十二曲、約二時間半のライブを見事やり遂げてみせた。そのクオリティも凄まじく、パフォーマンスにおいてはもはや誰が新メンバーで誰がオリジナルメンバーかわからない程だった。とてもこの短期間で用意したものとは思えないものだったので、メンバー全員がこの公演のために相当な無理をしたんだろうことは容易に想像できた。新メンバーが入るとき、カイくんは「正解だったのかって今はわかってません。正解にしていくべきだと思っています」*4と言い、ユーキくんは「ステージで証明していきます」*5と言った。このライブはファンに対する証明の場だった。超特急が9人になった、その意味の。
　特に新メンバー４人はたった数ヶ月で一筋縄ではいかない超特急のパフォーマンスを仕上げなければならず、しかも十年の歴史があるグループでいきなりアリーナに立つ（多くの既存のファンの目に触れる）ことがどれほどのプレッシャーだったのか、想像してもしきれない。それでも彼らは超特急としてのステージをやり遂げてくれた。
　一つ一つの選択が超特急を形作っていく。どこのグループもそうだと思うが、超特急は超特急であることをとても大切にしている。「超特急は唯一無二」、特にリーダーのリョウガくんが折に触れて言うその言葉を背負って活動を続けている。夢を諦めるわけにはいかない*6と言うのなら、超特急は常に挑戦しつづけなければならない。時にこれまでの超特急らしさに抗い、新たな可能性をオーディエンスに見せつけるのもその一つだろう。*7
　9人になってからの超特急は今までにないほどのスピードで駆け抜けつづけている。もしかしたらこの9人なら東京ドームに立てるかもしれないと思う。いや、立つ、と言い切る。私は7人、6人、5人の超特急を見てきた。9人の超特急はそのどれとも違う。でも変わらないな、とも思う。6人時代にリリースされた「SAIKOU KOUSHIN」という楽曲にこんな歌詞がある。（ちなみに作詞はメンバーが自分たちで行ったそうだ*8）

命を燃やすより魂を燃やせ
悔いなき選択をせよさぁ行こう行進
「俺らこそ唯一？」無二！
心通わせ最高更新*9　

　最高を更新し続けることは彼らにとっても簡単なことではない。超特急を走らせるため選択をしつづけている。そこで生まれる筋書きに私は勝手に正義を見出し、物語を語る。でもきっとこれからも超特急はそれをするっとすり抜けるだろう。だからこそ超特急がどんな選択をし、それがどんな結果を生むのか、ずっと見続けていたい。

*1:三橋あずみ「超特急「宇宙ドライブ」ロングインタビュー｜宇宙はもらった！新たな仲間とともに夢の終着駅へ──新生超特急が語り尽くす〝9人の旅の始まり〟」「音楽ナタリー」二〇二二年十月十一日（https://natalie.mu/music/pp/bullettrain36）［二〇二三年十月十四日アクセス］

*2:超特急「宇宙ドライブ」［楽曲］、株式会社SDR、二〇二二年

*3:「【２人っきりデート】想定外！㊙初出しトークでメンバー愛爆漏れ_超特急ビジレポ」二〇二三年八月十八日（https://www.youtube.com/watch?v=e1rMsKUdRhw）での発言の書き起こし

*4:「【超特急募 #4.5】新メンバー４人の自己紹介。そして９人での初パフォーマンス！」二〇二二年八月十二日（https://www.youtube.com/watch?v=uoNWllWKRR0）での発言の書き起こし

*5:同上

*6:ユーキくんは「まだ諦めてないんすよ夢」と泣きながら言った。同上

*7:９人になってから初めてのアルバム「B9」はそれまでの超特急のパブリックイメージとは違いクールなコンセプトだった。

*8:ラストサビはリョウガくんが作詞したのこと。三橋あずみ「超特急「Jesus」インタビュー」「音楽ナタリー」二〇一八年八月七日（https://natalie.mu/music/pp/bullettrain18/）［二〇二三年十月一七日アクセス］

*9:超特急「SAIKOU KOUSHIN」［楽曲］、「Jesus〝超〟超フェス盤」収録、株式会社SDR、二〇一八年

2024-02-09

8号車心のテロップワード一覧2023年版

ここ1～2年で8号車たちの心に強く残った言葉をX（Twitter）で募集しまとめました。（ここに掲載しているワードはほんの一部で、すべてを網羅しているわけではありません。偏りもありますが、笑って見ていただけると嬉しいです！）

ZINEにも収録しておりますが、こちらには紙面の都合上載せられなかったワードも含めて掲載しています！

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行

あ行

鬼ハン金色ハイビスカス
シューヤが学生時代乗っていた改造自転車の特徴。ハンドルを鬼ハンにし、車体を金色に塗り、黄色とピンクのハイビスカスを付けていたとのこと。

参考：「超特急のRADIO EXPRESS」（FM大阪）2023年4月28日［ラジオ］
「ABCミュージックパラダイス」（ABCラジオ）2023年7月13日［ラジオ］　等

俺たちを分かつというのか？
トークライブ「稜海しました」でセット売りされるカイとリョウガのアクリルキーホルダーをファンが共同購入し別々に分けて持ってしまうのでは、という懸念を基にしたカイの発言。
（類）わらわたちを分かつというのか？
◇発言者：カイ

参考：「『小笠原海/船津稜雅二人だけのトークライブ直前緊急生配信』」（超チューバー）2023年9月5日（https://www.youtube.com/watch?v=YuppVSqIMxQ）［YouTube］

か行

肩幅コミュニケーション
アロハが体験した肩幅が広い者同士の非言語コミュニケーションのこと。電車の両隣の席に自身同様肩幅が広い乗客が座ってしまい、最初は肩幅が引っかかって背もたれに寄りかかれなかったが、察しあって順に寄りかかることで快適に過ごせたというアロハのエピソードに由来する。

参考：アロハInstagram（@aloha_1026_）でのライブ配信、2022年8月13日（https://www.instagram.com/p/ChMh2hugqpG/）

かわいいといったらユーキ
マジカルバナナをした時のタクヤの発言。かわいいユーキを見つけた際に「＃かわいいと言ったらユーキ」と添えてSNSに投稿する8号車も。
◇発言者：タクヤ

参考：「『超特急、地球を救え。』Blu-ray & DVD 発売記念イベント」2023年4月22日［イベント］

顔面シートベルト
後部座席で寝てしまい顔にシートベルトがかかっているタクヤの様子。
◇発言者：アロハ

参考：「【Vlog】超特急の夏休み! 三浦海岸までドライブ🚗Bullet train in Miura Beach!」（超チューバー）2023年8月20日（https://www.youtube.com/watch?v=191PHQKzAzI）［YouTube］

○○来たぞー！
アロハのライブMCでの定番セリフ（必ず言うわけではない）。地元神奈川の県境を超えると「カナガワ来たぞー！」と叫ぶのが恒例とのことで、そこに由来。○○には公演会場や地名を入れる。ハルがこれを気に入っており、アロハが言わずにいると「やらなくていいの？」と要求することも何度かあった。
◇発言者：アロハ

参考：「『超旅』2023, 春 #1」2023年3月31日（https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2267/）［ファンクラブ動画］

媚びは売らずに実力でのし上がれ
（テレビ番組のスタッフの役職の）「媚びを売ったほうがいい順を答えよ」という問題に唯一正解したマサヒロの回答。かっこよすぎる。
◇発言者：マサヒロ

参考：「超特急の撮れ高足りてますか？：#165「芸能界常識テストで撮れ高足りますか？」（フジテレビTWO）2023年5月8日［テレビ番組］

さ行

＼最後の1曲になりました／　＼イェーイ／
超特急のライブでの恒例のコール&レスポンス。「悲しむのはいつでもできるが楽しむのは今しかできない」というリョウガの考えから、あるライブで「え～」の代わりに「イェーイ」とレスポンスすることになり、そのまま定着。2023年の春夏ツアー「B9 unlimited」で約3年ぶりにライブでの声出しが可となり、このコーレスも復活。
◇発言者：リョウガ

さすがっすユーキさん！
EBiDAN 西日本ユニットの楽曲「青春～珍道中～」の歌詞。ユーキを称えるときに使う。

参考：EBiDAN(恵比寿学園男子部)「青春〜珍道中〜 (西日本ユニットver.)」2023年［楽曲］

静かタイプ
静かな人のこと。ファンからギャルと言われることの多いシューヤが「今まで自分のような軽いノリの人と付き合ってこなかったから、よくわからずにギャルとひとくくりにしてしまうのでは」と推測し、ファンたちに「静かタイプ」かと質問。普通なら「陰キャ」と言ってしまいそうだが、そうは言わなかったところにシューヤの優しさや思いやりが伺える。
◇発言者：シューヤ

参考：シューヤInstagram（@shu_11x）でのライブ配信、2023年9月1日（https://www.instagram.com/tv/CwnPzjixVmS/）

ジムが欲しい事務所に
ユーキの要望。機嫌よく歌を歌った後、突然脈略もなく発せられた。韻を踏んでいるため耳に残る。
◇発言者：ユーキ

ゼロ人ということでよろしいでしょうか
自身のお気に入りのポップコーンを食べたい人がいないか聞いたのに、誰からも返答を得られなかった時のユーキの発言。募集に対し人が集まらなかった時などに使う。
（用例）「超特急のライブに一緒に行ってくれる人～？　……ゼロ人ということでよろしいでしょうか」
◇発言者：ユーキ

参考：「ドライブvlog！メンバーで初旅行！超特急の『超旅』！」（超チューバー）2023年3月31日（https://www.youtube.com/watch?v=HL7lX2XTMPo）［YouTube］

素麺
2023年の春夏ツアー「B9 unlimited」の演出で使われたひも状の紗幕のこと。舞台上が見えづらいため大変不評でファンたちから揶揄された。

そっと寄り添うで
Call My Nameの取材中の企画で生まれたタカシのホスト風自己紹介。フルでは「君の心に太陽を」と続く。ホストに扮してなお大きな優しさが表れ、メンバーからも温かさを称えられた。当該シーンの静止画が音楽ナタリー公式からツイートされていたことで8号車への印象も鮮烈に。
◇発言者：タカシ

参考：「【超特急】音楽ナタリー Power Push 撮り下ろしムービー｜ホスト風キャッチフレーズも披露！リョウガが聞く「Call My Name」インタビュー＜前編＞」（音楽ナタリー）2023年5月30日（https://www.youtube.com/watch?v=tUi-2oBJ_F4）［YouTube］

た行

チーズアロハ
チーズバーガー好きのアロハが、自作した包み紙に書いていた架空の店名。「バーガー」ではなく「チーズ」を残すところにアロハ独自のセンスがキラリ。
◇発言者：アロハ

参考：「超特急アニメ化計画！噂の新メンがデビュー秘話を初告白：第3話　アロハ編」（BSテレ東）2022年12月29日［テレビ番組］

でぇーん
特に意味はないがどんな時にも使える便利な間投詞。ユーキが発音良く言った「DANCE」をアロハが真似した事が起源とされるが、ダンスを指すことは少なくバイブスで使われることがほとんど。タクヤが特に気に入っており、一時期多用していた。
◇発言者：タクヤ、アロハ

参考：「超特急のRADIO EXPRESS」（FM大阪） 2023年7月28日［ラジオ］　等

鳥を飼っていたのはマサヒロオンリー
2023年春に行われた「EBiDANドリームユニット」企画にて、「鳥を飼っている」という共通点のためにマサヒロと二人組ユニットを組んでいたONE N' ONLYのEIKUが、実は鳥を飼っていなかったことが発覚。これに対するマサヒロのアンサー。EIKUは鳥とハムスターを勘違いしていたとのこと。
◇発言者：マサヒロ

参考：マサヒロInstagram（@masahiro_12.official）でのストーリーズ投稿、2023年4月26日

曇天芋
曇天の下で芋を食べること。また、その様子。空一面が雲に覆われただだっ広い田畑の中心でマサヒロが焼き芋を食べる様子がテレビ番組で放映され、そのシュールさに目を付けたファンたちが言い始めた。

参考：「超特急アニメ化計画！噂の新メンがデビュー秘話を初告白：第2話　マサヒロ編」（BSテレ東）2022年12月28日［テレビ番組］

な行

何が怖いんですか。怒られたら、直せばいいんだから大丈夫ですよ
「肝が据わっている」「怖いもの知らず」と言われることが多いハルの名言。10歳上のオリジナルメンバーにも臆することなく間違いを指摘したり煽ったりする様を、驚きをもって称えられた際の発言。シンプルで当たり前の言葉ながら、いつからか間違いや挑戦を恐れるようになってしまった一部のファンたちをハッとさせた。中にはこの言葉をお守りにするファンも。新メンバーを迎えた超特急が溌剌と意見を言い合える空気を纏っているのはハルのこのマインドのおかげでもあると思われる。いつも全力かつ真摯に物事に向き合い、新たな環境に身を置いても積極的に行動を起こしていくハルだからこそ、この言葉に説得力がある。
◇発言者：ハル

参考：「9人体制になった超特急が語る！グループの新たな魅力とメンバーのトリセツ【ユーキ・マサヒロ・ハル編】」（CLASSY.）2023年4月5日（https://classy-online.jp/lifestyle/267830/）

#なんとも愛らしいセブイレ
セブイレ（タカシとシューヤのコンビ名）が砂浜でじゃれ合う写真につけられたハッシュタグ。何かセブイレが愛らしかった時にこのタグと共にSNSに投稿するファンも。
◇発言者：シューヤ

参考：シューヤInstagram（@shu_11x）でのポスト、2023年7月26日（https://www.instagram.com/p/CvKIS5kLT1C/）

ノンアルコールって飲んでいいの？
USJでバタービールを飲む際に出た18歳のハルの発言。かわいさに倒れたハル推しも多い。USJのバタービールはいわゆるノンアルコールビールではないためもちろんOK。
◇発言者：ハル

参考：「プライベートでUSJ遊び尽くした！！」（超チューバー）2023年9月23日（https://www.youtube.com/watch?v=1wLL829E9TU）［YouTube］

は行

倍率TWICE
ライブチケットの抽選倍率が韓国の人気アイドルグループ「TWICE」と同等であること。トークライブ「稜海しました」に関するカイの発言に由来（ただしキャパはTWICEの100分の1）。転じて、稜海（カイとリョウガのコンビ名）を指すことも。

ポテトフライを追加しようかな？
さんざんミルクレープやオムライスを食べた後のマサヒロの発言。タカシとハルと語らいながら食事をする動画内での出来事で、一応先輩であるタカシの前でも食い意地を貫くマイぺースさや気の置けなさが何とも言えず面白い。
◇発言者：マサヒロ

参考：「大阪のど真ん中！心斎橋《北極星》のオムライスを食べに行ったら仰天の出来事が山盛り【超特急】」（超チューバー）2023年2月17日（https://www.youtube.com/watch?v=yBxVQElayEQ）［YouTube］

歩幅ゴジラ
「マサヒロが街中を歩く時」の街中をリョウガが「まちじゅう」と読み間違えたことに対するタカシのツッコミワード。あまりのワードセンスにメンバーたちも崩れ落ち、文字通り笑い転げていた。
◇発言者：タカシ

参考：「超特急のザ・ベストナイン produced by SPACE SHOWER TV」2023年3月2日［イベント］

ま行

マ？
「マジ？」の略。いわゆる若者言葉だが、超特急では主にシューヤが使う。メンバーがシューヤのモノマネをするときにも頻出。
（類）ガ？（「ガチ？」の略）
◇発言者：シューヤ

参考：「超特急のザ・ベストナイン produced by SPACE SHOWER TV」2023年3月2日［イベント］※メンバーのモノマネの様子　

マカむち
マカロニをむちむち食べるシューヤのこと。タカシがInstagramストーリーズに投稿した「マカロニをむちむち食べるシューくん」という文の略。文はシューヤが弁当を食べる動画に添えられていた。「シューヤかわいい」というニュアンスをもっており、X上には多数のファンアートが投稿されている。

参考：タカシInstagram（@takashi_yade07）でのストーリーズ投稿、2023年7月18日
タカシInstagram（@takashi_yade07）でのポスト、2023年7月18日（https://www.instagram.com/p/CuzgP69vgiQ/）※動画はこちらの投稿で閲覧可能

マサヒロLOVE恋してる
マサヒロの主演ドラマ。マサヒロ.M（マサヒロドットエム）で放送中。全38話。←ここまで全て嘘。そんなドラマは存在しない。冠ラジオ番組「超特急のRADIO EXPRESS」のマサヒロ・タクヤ・アロハ出演回で、マサヒロ以外の二人のドラマ出演情報が告知されたが、そのときマサヒロには告知ごとがなかったため、この架空のドラマを宣伝しはじめた。その後もラジオやインスタライブなどで度々このドラマを宣伝しているが、マサヒロも自分が言った内容を覚えていないため、話数が少なくなったり配信サービスが変わったりする。
◇発言者：マサヒロ

参考：「超特急のRADIO EXPRESS」（FM大阪）2023年7月28日［ラジオ］
「超特急のRADIO EXPRESS」（FM大阪）2023年10月13日［ラジオ］
超特急Instagram（@bullettrain8）でのライブ配信、2023年10月29日（https://www.instagram.com/tv/Cy3KoimhX3N/）

むりせんと
2021年頃からのタカシの標語。自己や他者を思いやり労うニュアンスだが、元々はテレビ番組「超特急の撮れ高足りてますか？」の企画で平成ノブシコブシ徳井から受けた「タカシは、ボケようとせずにただ思ったことを言うほうがいい。とにかく全部真面目に本気で喋ってれば必ず笑いが起きる、伝説の星のもとに生まれた人だから」というアドバイスをきっかけに、同番組シーズン6の目標「むりしない。」を掲げたのが始まり。結果、タカシの自然体な魅力がそれまで以上に伝わりやすい形へ開花し、番組以外でもスローガンのようになった。努力の人タカシが口にすることで大きな意味を持つ言葉。
◇発言者：タカシ

参考：「超特急の撮れ高足りてますか？： #115 超特急のバラエティ力を徹底分析」（フジテレビTWO）2021年1月25日［テレビ番組］
「超特急には何が足りないのか？ノブコブ徳井がバラエティスキルを分析！」（フジテレビュー）2021年1月24日（https://www.fujitv-view.jp/article/post-242266/）

めっちゃむちゃほんま
EBiDAN 西日本ユニットの楽曲「青春～珍道中～」タカシパートの歌詞。基本的には「非常に」「とても」の意味で何かを強調する際に使う。

参考：EBiDAN (恵比寿学園男子部）「青春〜珍道中〜（西日本ユニットver.)」2023年［楽曲］

や行

豊かな暮らしのため、鳥をお迎えしてはいかがでしょうか。
「EBiDANドリームマッチ」企画内の楽曲「New day! New wave!（鶯谷駅ver.)」の冒頭に挿入されているマサヒロのセリフ。投票数や再生回数を競っていたため、投票を呼びかけたり入賞したときの公約を発表したりする他のユニットもある中、豊かな暮らしのための提案をするマサヒロに面白さを見出すファンも。
◇発言者：マサヒロ

参考： EBiDAN （恵比寿学園男子部）「New day! New wave! （鶯谷駅ver.)」2023年［楽曲］

ら行

LOVEやね
タクヤの主演ドラマ「みなと商事コインランドリー」にカメオ出演したタカシのセリフ。タカシは主人公の湊（タクヤ）と湊を恋い慕うシン（西垣匠）のツーショット写真を撮ってあげる通行人の役。二人が背景にしていた「LOVE」巨大モニュメントにひっかけたこのセリフはなんとアドリブとのこと。ドラマを見ていた8号車にとってタカシの存在感やセリフのインパクトは非常に大きく、セリフの汎用性の高さも相まって8号車内でミーム化。主に何かを愛しく思ったときや、人が任意の対象へ愛情を注いでいるのを感じとった時に使う。
（用例）毎日ラジオに超特急の曲リクエストしてるの？　LOVEやね😭
（類）LOVEじゃん（ドラマ「みなと商事コインランドリー2」にカメオ出演した際のアロハのセリフ）
◇発言者：タカシ

参考：「みなと商事コインランドリー：#11東京デートで初のお泊り⁉」（テレビ東京）2022年9月14日［ドラマ］
タクヤ Instagram（@takunicochanman）でのライブ配信（西垣匠とのコラボ配信）、2023年9月21日（https://www.instagram.com/tv/CixdNe6D3gy/）
「草川拓弥〝湊〟と西垣匠〝慎太郎〟の前に超特急・松尾太陽が登場＜みなと商事コインランドリー＞」（WEBザテレビジョン）2022年9月15日（https://thetv.jp/news/detail/1102922/）

龍
リョウガがメンバー一人ひとりに伝えたい想いを色紙に書いて贈るという企画で、シューヤへ贈った言葉。リョウガは「もらってうれしい言葉書いてる」とのこと。シューヤの見た目や話し方の印象と妙にマッチしており、メンバーたちは大笑い。当の本人は「不満です」と主張。
◇発言者：リョウガ

参考：「超特急の撮れ高足りてますか？：#162「箱根でリョウガクエスト」」（フジテレビTWO）2023年3月27日［テレビ番組］

稜海しました

カイとリョウガのトークライブのタイトル。超特急のマネージャー、田原さんが出した案とのこと。

2023-08-11

風よ聞いて　超特急のライブB9 unlimitedが最高だったこと！

超特急のライブツアー「B9 unlimited」8号車の日公演に乗車した！丸1日たった今でも余韻が全く抜けない～！

超特急のライブが楽しくなかったことなどないけど、この公演はなんだが心の満たされ方がいつもと違って…一言で表せないんだけど、そう思ったことを書き残しておきたいと思う！

まあ一言でまとめると、あのさ～、超特急のライブって、とってもとっても楽しくてとってもとっても優しくて、最高なんだよ～！！ってこと～！！

私がこの8号車の日公演は「B9 unlimited」ツアーの追加公演だった。私はこの公演のほかに通常公演に2日入った。

通常公演もそれはそれは楽しかったんだけど、追加公演はまた格別だった。

通常公演と追加公演の違いは以下の二つ！

①セットリストの違い（一部披露曲の変更）

②メモリアルな日であること

・二桁号車（昨年加入した新メンバー）の加入1周年記念日であるということ

・「8号車の日」であるということ

ここで念の為超特急をよく知らない方のために「8号車の日」が何かを説明しておきたい。

そもそも超特急はその名の通り電車をモチーフにした用語や演出することが多く、メンバーにも一人ひとり「〇号車」という号車ナンバーがついている。「8号車」とは超特急のファンのことを指す。ファンは超特急という電車の乗客なんじゃなくて、メンバーの車両と連結する一つの車両。メンバーとファンである8号車がいて、超特急が完成するとでもいうようなファンネームだ。それもあってか超特急のメンバーはよく「8号車もメンバー」と言ってくれる。私的には「そんなおこがましいこと、あるわけない」って感じだけど……。

8号車の日は毎年8月8日のこと。メンバーに号車ナンバーがついているからか、数字にこだわる傾向の強い超特急がいつからかこの日を8号車への感謝を伝えるメモリアルな日として祝ってくれるようになった。

昨年もこの8号車の日にライブがあり、そこで新メンバーの発表がされた。

発表の直後はファンの様々な感情が会場であった東京ガーデンシアターを渦巻いた。戸惑い、期待、不安、悲しみ、喜び、その他。

新メンバーは10年以上の歴史を持つ超特急というグループに加入し、決してポジティブな感情だけを持っているわけではないファンの前に立たされとても緊張した面持ちだった。

でもオリジナルメンバーの表情はそれとは打って変わって、ほがらかで晴れやかだったのが印象的だ。

あの日と同じく、東京ガーデンシアターでライブがあった。私は先行〜一般でチケットがとれていなかったんだけど、あきらめずチケットトレードに申し込み、運よくライブ会場に行くことができた。

開演5分前。「本日は…」という開演前アナウンスが流れる。超特急の開演前アナウンスはメンバーのリョウガくんが行うのが恒例で、今から始まるライブへの期待に緊張するファンたちをリョウガくんのお茶目なアナウンスが解きほぐしてくれる。

その日もリョウガくんはアナウンスだけであっという間に会場全体を笑顔にし温かい空気にしてくれた。

会場内のＢＧＭの音量がぐっとあがる。「もうすぐ始まる！」とファンたちは手に持ったペンライトを振ってそれに応える。

ＢＧＭがさっと消え、会場内が暗くなる。歓声が上がる。手に持ったペンライトを思わず強く握りなおした。待ちに待ったライブがはじまる。

ステージ上にはセットが組まれていて、上段と下段に分かれていた。暗い中、上段に9人の姿が見える。会場にいる全員が、ずっとずっと待ち望んでいた9人。一人一人にスポットライトがあたり、自己紹介がわりにダンスをしてつないでいく。推しのリョウガくんがカメラに抜かれ息をのんだ。あまりに美しすぎるのではないか？もっとよく見たいと首から下げていた双眼鏡をのぞく。前にいる人たちの頭でよく見えなかった（これから先に作るコンサート会場の客席には必ず傾斜を作れ……）

それが終わると中央に9人があつまる。アベンジャーズだよ！最強の9人がこれからとんでもないことをしてくれる！という期待と興奮で胸がはちきれそうだった。中央にある階段を9人が余裕たっぷりにおりて、ステージ下段でさっとそれぞれの立ち位置に立つ。

「MORAMORA」のパフォーマンスが始まった！

このツアーは「B9」というアルバムをひっさげたツアーだ。このアルバムのコンセプトは「Cool&stylish」。どちらかと言えばポップでファニーなパブリックイメージの超特急だが、それだけではない、ファンしか知らないようなかっこいい一面をより鮮明に引き出すための楽曲が収録されている。

なのでセットリストの大部分をB9収録楽曲が占めるのだが…、これが最高に…あの〜……かっこいい！かっこよすぎて上手い言葉が出ない！超かっこいい！

私はリョウガくん推しで、「今日は超特急全体を見るぞ～！」と思ってもリョウガくんを目にすると途端に「君しかもう見えないんだから……」になってしまうのだが、この日もそうだった……。ので、リョウガくんへの言及がここから多くなる。

ダンスのことは何もわからないので「全然違う！」と言われてしまいそうなのだが、私の思うリョウガくんのダンスの魅力は、その長い手足が映えるしなやかな身体の使い方と、踊っている間どの瞬間を切り抜いても常に絵になっていることだ。素人からするとダンスはＡというポーズからＢというポーズに瞬間的に身体を切り替えないといけないことが多々あるように見えるのだが、リョウガくんはＡからＢに身体を動かす軌跡すらずっと美しいと思う。ドタバタ感がないというか。リョウガくんはどれだけふざけてもいつもなんだか上品な、気品のある雰囲気が漂っているんだけど、ダンスも本当に気品がある感じがする。ずっと綺麗。

本人のおちゃめさからリョウガくんのセンター曲といえば「超えてアバンチュール」「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ～るど」といった面白味のあるポップな楽曲があがってくることが多い。しかしリョウガくんのダンスの美しさはどちらかといえば扇情的な振付のある楽曲だったり、クールな振付、抒情的な楽曲がよく似合うようにファンとしては思う。

つまり、「B9」収録楽曲は全曲リョウガくん推し勝ち確定曲ということ...!（まあリョウガくんに負け曲など一つもないわけだけど……）

そのうえ、リョウガくんの着ている衣装もすごい。一着目の衣装は全員黒で統一されているんだけど、リョウガくんはロング丈のジャケットに細身のパンツ、にブーツ……！トップスは黒のUネックなんだけど首元にその下に着ている網状のお召し物が見えていて……。（かっこよぎるだろう）

しかも右目の下にはラインストーンがキラキラ輝いている。（夢……？）

私はリョウガくんがターンする瞬間が大好きで。すごいスピードで、かつ美しくくるっと回るんだけど（ほんとに、足元に何か仕込んでるんじゃないかってくらい）、そのたびに長いジャケットが空中に広がって……。たまに裾で何か切れるんじゃないかくらいギュンと翻っていて……。

ＭＣで聞けばこの衣装はカイくんがプロデュースしたとのこと。ありがとう……カイくん最高。

二曲目「KNOCK U DOWN」は攻撃的なサウンドとダークな雰囲気を醸していてかっこいい。おそらくこれはマサヒロのセンター曲ではないかと思う。ステージ上段と下段にメンバーが分かれてパフォーマンスするのだが…下段で幼馴染が…幼馴染がシンメ位置で踊ってる時間が長いよ～……！幼馴染とはリョウガくんとユーキくんのコンビ名なんだけど、私は幼馴染が本当に大好きなので……ほんとうにかっこよくて……。

でもこの曲をやってるときにステージと客席が細いヒモ状の紗幕で遮られていて、それがマジ本当～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～に見えづらくて……普通の紗幕で、良かったのではないでしょうか？あの～ほんとに。このそうめんだけは本当に許せない。この公演はＣＳ「エムオン」チャンネルで生中継があったので録画していたのだが、映像でも見づらかった。もう！普通に視界不良なので金輪際やめていただきたい。

その後も攻撃力高めな楽曲が続くが、その中にも超特急のライブ名物、「コール」定番曲を入れ込んでくれている。M4「Kiss Me Baby」M6「No.1」はその中でも定番中の定番だ。

このツアーはコロナ後初めての歓声OKのワンマンライブだった。コロナ前の超特急のライブにおいてコールは欠かせない要素の一つだった。

超特急のライブは会場の一体感がすごくて…。ファンはライブ中ペンライトを振ったりコールをしたりして超特急のライブに「参加」する。

（もちろん、ライブにいて楽しむだけで参加していることになるので、できない・しないことが悪いことじゃないし、基本的に私は野鳥の会なのでやってないことが多々です……各々の楽しみ方で楽しむことが大切！）

コロナは超特急のライブから様々なものを奪ったけど、その一つが「コール」だった。

「B9 unlimited」ツアーは超特急がコールを取り戻したツアーだった。

自分的にはタカシくんの歌よく聞こえるしな〜とか思ってコールの有無をあまり気にしていなかったのだが、超特急のメンバー的にはそうでもなかったようである。

「B9 unlimited」初日の川崎公演のこと。

ある楽曲の途中、カイくんが涙をこらえ始めた。次第にカイくんは踊れないくらいに泣き出し、後ろを向いてしまった。

私は9年以上超特急を応援しているのだが、カイくんが涙を流しているのは初めて見た。

のちのMCの時間にカイくんが涙の理由を教えてくれた。

それは、「みんなのコールが聞けたから」だった。

カイくんは「ファンが目の前にいること」「ファンからのレスポンスがあること」をとても重視してくれるメンバーである。カイくんはツーショットやトーク会などのいわゆる「接触」も「好き！」と言ってくれる。私のようなものは「アイドルがファンとの接触を好きなことなど、あるわけがね〜」とどうしても思ってしまうので、カイくんってばファンがうれしいことばかり言ってくれるのね、さすがだわ……などと思っていたんだけど。

どうやら本心だったみたいだ。

超特急を応援していると、いつも驚きがある。

コールがない超特急のライブは、カイくんにとってとてつもなく寂しいものだったようだ。

他のメンバーも同様のことを言ってくれることがある。

超特急にとってのコール、というかファンからの歓声は私が思った以上に大きなものらしい。

さてそれならばと私のコールにも力が入る。

コロナ禍でいつも早く叫びたいな～と思っていたコールがあった。「No.1」の「〇〇（推しのメンバー名）がNo.1！」というコールである。

サビの「Just wanna No.1 No.1 No.1」というフレーズのあとに力いっぱい「リョウガがナンバーワン！！！」と叫ぶ。当然会場中が自由に推しを叫んでいるのであわさると「ゴニョニョがナンバーワン！！！」と聞こえる。前にメンバーたちも「あそこ何言ってるの？あ～推しの名前言ってるんだ～」と言っていたこともある。でもその感じも含めてなんだか私は大好きで……。

日常で大好きな人に「あなたがナンバーワン！」って叫べる場所ってありますか？ない。

超特急のライブはそれが許される場所なんだよ～…！！

ライブが始まってからずっと最高のパフォーマンスをしてきた超特急とリョウガくんに対して私の感情もずっと最高潮！あふれそうな感情を「リョウガがナンバーワン！！！」に全部載せる。会場中がそれぞれの推しへの感情を叫ぶ。

超特急はずっと踊り続ける。途中カイくんが「みんな一緒に～！」とコールを煽った。

この瞬間だけは受け止めてくれるっていうんですか、私たちの「あなたがナンバーワン！」の感情を～……！！！

これだけの数の人間の感情を背負うってどんなことだろうと、超特急を見ていると思う。きっと楽しいことばかりじゃないよね。それが重たいことだってあるよね。でもさ、超特急は叫ばせてくれてありがとう……。

M1「MORAMORA」（多分）、「Beasty Spider」、「Kiss me baby」はユーキくんセンター曲。

MCなどを見ているとフワフワ・ポワポワした印象を受けることもあるユーキくんだが、自分のセンター曲は眼光を鋭く輝かせて瞬時に曲の世界に入り込む。ユーキくんのパフォーマンスはよく憑依型と言われる。そうとしか表現出来ないくらいの入り込みようで、ユーキくんの二次元的な容姿も相まってダークヒーローものの物語を見ているよう。「捕食者」としか言いようのない表情は何度観ても毎回感動する。

あとやっぱりダンスが上手て毎度新鮮な感動を与えてくれる。

新メンバーのマサヒロのダンスも上手すぎるけど、マサヒロには「重み」を感じるのに対しユーキくんはどこまでも「軽み」で上方向に跳ねたり超高速でターンしたりする様子が印象に残る。本当はどこかにスイッチを隠し持ってて、都合のいい時だけ重力をつけたり消したりしてんじゃないかって思う。

あとユーキくんのダンスはやっぱり「麗」という感じで、上品な華やかさがある。

バロック……ロココ……そんな感じ……！

ライブのテッパン「Kiss me baby」はセンターであるゆーきくんの「オレにキスして」という煽り（？）から始まった。この瞬間を待ち構えていた会場からキャー！と歓声が上がりボルテージMAXに。

いつも思うのだがキスミーのユーキくんに対するキャー！はもはや歌舞伎の掛け声の要素が強いのではないか。

キスミーには「ここでキメ！」という瞬間がいくつかあって、誰がモニターに抜かれるのか公演ごとのお楽しみになっているのだが、8号車の日はほとんどユーキくんが抜かれていた気がする。

ユーキくんがカメラに向かってあざとく・色っぽく・かっこよくアピールをするのはもはや歌舞伎の見得と同じだ。

ユーキくんが歌舞伎役者だったら「よっ！村田屋！！！！」「5号車！」と叫んでいただろうが、超特急のライブなので心の底から「キャー！！！」と叫ばせていただく。

リョウガくんも1度抜かれていたので、腹の底からキャーと叫ばせていただいた。👈嘘だったらごめん…

リョウガくん、綺麗だ……。

あとやっぱり「悪いヤツかもねまだ」のリョウガくんかっこよすぎて、どうしよう。どうもできない……。

「Kiss me baby」と「No.1」の間にはB9収録楽曲「Winning run」が披露された。ニュージャックスウィング調のこの曲のセンターはアロハ。かねてよりニュージャックスウィングが大好きとのことで、曲へのノリ具合がすごい。

イントロが始まるや否やアロハの身体がしなるしなる。まるで暴れ柳のようにしなりまくる。

アロハのダンスは自他ともに認める癖が強いダンスなのだが、超特急加入後、グループに合わせるために自分のプライドやこだわりを捨てて調整した（している）らしい。

確かにアロハのダンスは目立つ。とても魅力的に私たちの目に映る。

グループに合わせるために自分の個性を抑えることは多少必要なのかもしれない。でもアロハが超特急に入ってくれたことが私は嬉しくてたまらない。

ダンスリーダーであるユーキくんが昔インタビューで「全体で見たときに揃っているのは大事だが、やりすぎるとダンサーそれぞれの個性や良さを殺してしまうので塩梅が難しい」というようなことを言っていた。ユーキくんは超特急のパフォーマンスのことを常に考えてるんじゃないか？ってくらい超特急に「マジ」な人なんだけど、そんな人がそれぞれの個性を大事にしたい、伸ばしたいと考えている。

そのスタンスの人がダンスリーダーをやっているグループって、最高じゃない？わたしはそんなグループを応援できて嬉しい。きっとアロハの個性も良さも、これからもっともっとたくさん見られると思う。

アロハのダンスは細い鞭状の木がしなる様を思わせるような特徴的な身体の使い方のほかに、俊敏な手足の動かし方、そして、その多彩な表情が魅力的だ。頭の先から足の爪先まで全てを使って「伝えよう」という熱意がひしひし伝わってくる。その熱意は時に粘っこさすら伴っているようにも思える。

バラードで満面の笑みになり、最高にハッピーでアップテンポの曲で憂いの表情を見せる。アロハからもう目が離せない。

Winning runの歌詞が私は大好きだ。

基本的には「ビッグになりたいと思っているそこら辺の若者」が描写されているのだが、その「そこら辺の若者」の描き方があまりに卑近すぎる。

TikTokのバズ投稿をスワイプする主人公は

「ぞんざいスウェット上下スタイル discount store の裏でdreaming」

「目覚ましのアラームをスルーしちゃう

チャージ不足改札で止まっちゃう」

まさに私たちのすぐ側にあるフラストレーションだ。

主人公とほぼ同じ境遇にあるだろう私は、そうはいってももういい大人なこともあり未来に大した希望は持てない。しかしこの主人公は

「サクセス・ストーリー駆け上がりたいな」

と願う。

ありふれた若者のありふれた夢物語。

超特急は私にとって浮世離れしたスターでありヒーローなのだが、二桁号車（新メンバー）の4人はほんの一年と少し前まで、超特急とは関係のない人生を送っていた。

もしかしてこの曲の主人公のようにつまらないフラストレーションばかりの日常の中でぼやけた夢を見ていたこともあったのだろうか。

そうやって考えていくうちに超特急の持つ親しみやすさがこの曲の登場人物にぼんやり重なる。そうだ、彼らも私たちと同じ（同じだった）、1人の若者たちなのだ。

あまりに大きすぎて漠然としているようにも見える夢を抱く若者。

でも超特急は、夢を掴むために走り続ける人達だ。

Catch me if you can 止められないタイプ

向かうところ敵無し独走しちゃうよGo now

Do let me know 余裕しかないみたい

大それたことなら任せなさい

もうじきに分かんじゃない

はやくその「じき」が来て、私たちにわからせてほしい。

かっこいい曲が続いた後、メンバーたちが一度ステージからはける。しっとりしたBGMがかかり、それまでとは一転ステージはゆったりとした雰囲気に。衣装を変えて、「Thinking of You」が披露された。

この曲は振付が非常に特徴的だ。s**t kingzのOguriさんが振付したという。

おそらくセンターはタクヤくんだが、他のダンサーとは全くちがう振付・動き・移動をする。どことなくコンテンポラリーのような「感情・物語を伝える」役割をもった振付をするタクヤくんはこの曲の語り部だ。

タクヤくんは俳優のお仕事をしていることもあるけど、パフォーマンスを通してこういった感情などを表現するのがずば抜けて上手いと思う。

ダンスリーダーで演出、時に振付を担当するユーキくんもタクヤくんのそういった「良さ」に一目置いていて、過去にもそういった「語り部」的な役割を担わせていたという記憶がある（TEFBかneed youか…どなたかわかる方いらっしゃったら教えてください……）

この曲のタクヤくんもとっても美しい。

個人的にはこの曲は恋愛というよりもっと普遍的な愛を歌っているという解釈だ。タクヤくんは本当に優しくまっすぐで愛情深い人だ。タクヤくんが紡いでくれる優しい言葉や表情には「慈愛」って言葉が良く似合う。

タクヤくんがただ何かを思うように立っている、という時間が数秒ある。タクヤくんじゃないと成り立たない振付だ。

また、もちろんタクヤくん以外の脇を固めるメンバーの振付も最高で……あの〜やっぱり、リョウガくんが……すっごくいいんだよね。

リョウガくん。綺麗だ……（特に like a moon like a moon lightのところの振付が好き）

M7「Thinking of You」からM9「Before Dawn」の流れは夜から朝へ向かっていく時間経過を描いているのだそう。夜～夜更け～夜明けのグラデーションって非常に繊細だと思うんだけど、超特急は見事それを表現しきっていた。とくに「Before Dawn」の繊細さと夜明けの澄んだ空気のほのかな清涼感〜…

「Before Dawn」はもう何年も前に発表された曲だったが、今回のツアーが初披露。センターはカイくん。カイくんってしっとりした色気と華がある人なのでこういった大人の時間を描いた楽曲がよくハマる。

M8「シャンディ」もカイくんのセンター曲。「美女と野獣」にインスパイアされた楽曲とのこと。フォロワーに「カイくんの背景に薔薇が咲いてるの見える」って方がいらっしゃるんだけど、ほんと咲いてるね、薔薇……。カイくんの表現する苦悩はなんだか色っぽい。皆さんまだの方はぜひ一度見て頂いて……。

こちらs**t kingzのkazukiさんの振付。

このあとはMC（このMCがまた可愛くて最高なんだ〜……！）を挟んで、超かっこいいダンスゾーン（そう、超特急はダンスだけで「魅せれる」グループ……）、普段は歌わないダンサーが歌唱に参加する激アツ楽曲「Typhoon」（リーダーであるリョウガくんが台風の目に立ちメンバーたちを統べるような振付に脳天ビリビリ）。

そして通常の公演ではやらなかった曲が2曲つづく。

まずは「NEW WORLD」。

「NEW WORLD」は昨年末のアリーナツアー「新世界 NEW WORLD」でも披露された曲で、超特急がここから先の理想の世界へ君を連れていくよという決意と、眩しいまでの新しい世界が広がってゆく情景を描いた爽やかで疾走感のある楽曲だ。

風をきって僕らのストーリー

理想の世界へ連れてく

明日に描く君に響く

溶けるように心に広がる

NEW WORLD！

やはりこの曲はマサヒロの「駆け出してみせるよ」パートの振付が絶品だ。センターの後方から腰を落としたマサヒロが力強く前方へ出てきて「駆け出してみせる」。マサヒロの覇気とダンスのキレがすごい。

ていうかマサヒロはずっと凄い。ずっとダンスがうまい。ちょっとシャレならんくらいうまい。全員ダンスが上手いのは当たり前なんだけど、その中でも目立って上手い……。

これでまだダンス歴5年というのだから末恐ろしすぎる。

新メンバー加入後の超特急恒例の年末ライブ「新世界 NEW WORLD」の名を冠したこの楽曲は、そのものずばり、新体制超特急の決意の大事な曲。そんな曲で、マサヒロの存在感といったらない。マサヒロのダンスはずっしりとした重量感がある気がしていて、ともすると夢見がちな軽さにも転じそうなこの曲の爽やかさの「決意の確固さ、現実と地続きであることの裏打ち」をしてくれているように感じる。マサヒロは、最高。

次に「Summer Love」！

超特急の夏ソングは数あるが、キュートさとポップさを兼ね備えた最強サマーラブソングといえばこれ！

ファン人気も非常に高い。ビーチバレーのボールを打つような振付があったり、視覚的にもキュートさが盛りもりでとても面白い！

曲中横一列になって1文字ずつ横の人に伝えていきワンフレーズつくるという恒例のゲーム（？）もあって、この日は

「あ」→「い」→「し」→「て」→「あ」→「い」→「え」→「え」→まとめ役のシューヤ「愛してるかも⁉️😫」

だった。シューヤの口癖「〜かも‼️」と奇跡のシンクロをしていておかしくてかわいかった！

あとこの曲はなんと言っても……ボーカルでしょう……！ボーカルの2人だけが並んで踊って、最後にまるでチップとデールのようにぽんと肩と肩をぶつけ合うパートがあるのだが、それが最高に可愛い！新体制になってから振付ありでSummer Loveが披露されたのはこの公演が初めてだった。ボーカル2人がこの振り付けを行う姿を見るのは実に約6年ぶりで、可愛さに胸がいっぱいになるのと同時にとても感慨深かった。

個人的にSummer Loveの楽曲には7人時代の思い出が色濃く紐づいている。

脱退したボーカルのコーイチくんが抜けてしばらくは、新曲でも「ここはコーイチくんがこういう風に歌いそうだなぁ」という幻聴のようなものが聞こえた。Summer Loveなんか実際歌いまくってたんだからもっとである。

特に「oh, I love you baby」というセリフのようなフレーズはコーイチくんのパートで、フレーズ終わりにファンがキャー！と黄色い歓声をあげるのがお決まりである。どんなにボーカルの歌割りに興味がないファンでもこのフレーズと言えばコーイチくんというのは皆が把握している、そんなパートだった。

これがシューヤになっていた。

ただそれだけのことが、私にとってなぜかとてもエポックメイキングに思えた。

これからこのパートはシューヤのもので、シューヤに向かって歓声があがる。

この日もシューヤは持ち前のプリティーさで会場をわかせた。

ふと、久々にコーイチくんの歌割を思い出したことに気づいた。私はもう超特急の曲聴いてコーイチくんの歌い方ほとんど思い出さなくなったんだな〜。まあ実は6人時代にはもう割と思い出さなくなってた気がするけど、改めて思った！それがいいとか悪いとかじゃなくて、ただそう思った。

私は7人のときのツインボーカルは声の相性がとてもいいな〜と思っていた。

シューヤの声はとても高いハイトーンボイスで、演歌歌手だったという祖母譲りのこぶしとがなりをよく使う印象。

それはコーイチくんの声と全く違うんだけど、タカシくんの声と完璧に調和してそこにある。

7人時代の曲だけじゃなくて、タカシくん単独で歌っていた曲のシューヤのハマり方も凄い。特に「Before Dawn」に感動した。もともと「どこまで飛べるかFly away?」以降のラップ調のパートはタカシくんがかなり低い声を出して歌っていたんだけど、シューヤはここを持ち前の高い声でそのまま歌う。元の曲とは全く違うけど、それが違和感なくこの曲にハマってて驚いた〜！

タカシくんがここ数年で超スーパーウルトラ王ボーカリストになってしまって、タカシくんの隣に立てるボーカルなんか、おるんかい⁉️ってオーディション結構不安だったんだけどさ……マジ杞憂だった。

超特急はツインボーカルがシンメ位置にいることが多い。2人が互いに見つめあって最高のハーモニーを響かせていると「シューヤ、超特急に入ってくれてありがとう……タカシくん、超特急を守ってくれてありがとう……2人で末永く歌っていてほしい……」という感情になる。

つづいての「ラキラキ」はハルセンターで、子供ウケもしそうな楽しい曲。

この曲ほんとに大好きなんだよね……！明るくて楽しい曲調だし、歌詞も優しさとポジティブさと幸福感に溢れてる。

ハルはくるくるかわいく表情を変えながらこの曲の世界観をめいっぱい表現してくれる。

この曲を聴く時に抱く明るさって未来への希望の明るさで、それが弱冠18歳にも関わらず10歳離れたメンバーの中でも物怖じせずブイブイ言わせてるハルの持つエネルギーととてもリンクしてる。

そしてハルって、まじでダンスがうまい‼️

もともと綺麗な踊り方だな〜と思ってたけどここ1年で信じられないくらい上手くなってない！！？

学業、個人のドラマの仕事、新しい環境・生活……ただでさえ大変なのに、さらに何十曲もの新規の振り付けを覚えて……しかもダンスがこんなに上手くなってて！？

シンプル凄すぎるというか、シンプル尊敬の念しか湧いてこない。私とは人間の出来が違うよ……ハル……すごい……！

超特急が横一列に並んで「la la la, la la la, la la la, la la la, la la la, lucky music!」の「ラララ」に合わせて左足を跳ね上げ続ける振付が大好き！結構な速度で同じ動きを繰り返している・左足は使っているので基本重心は右足のみ・足だけじゃなくて上半身も動いてる・隣にいる人とほぼゼロ距離なので隣の人のスペースまで左足が侵入する等々から見た目よりずっと難しいんだろうなと思うけど9人の動きが綺麗に揃っていて圧巻。

このあとのMCでもそうだったし、わりといつもそういう感じなんだけど、ハルは泣かないよう努めるときにおふざけムードを醸すことが多い。

そしてそんな時にはリーダーのリョウガくんをはじめ、超特急のメンバーたちが「大丈夫だよ」「がんばってたもんな」と声をかけるシーンを今まで何度か見てきた。

笑いながら誤魔化してた涙知っているからね

ラキラキのこの歌詞は、ハルのことを知ってる人がハルのために書いたみたいだ。

ラキラキが終わるとハルがステージのまんなかでぐわんぐわんと上半身で大きな円を描く。それをリョウガくんに「長い！」とつっこまれるまでやり続けるのがこのツアーのお決まりだ。

今回も「長い！どけ！」とハルがリョウガくんに吹っ飛ばされると同時にライブのド定番曲「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ〜るど」のイントロが流れ始める。

太鼓を叩くようなイントロに合わせてリョウガくんが「どん、どん、どんどんどん。カモン！」と客席を煽り、ファンもそれに答える。

「そんなもんかそんなもんか？カモン！」「もっと！」と最高潮まで「どん、どん、どんどんどん！」を言わせた後に「うるせぇ！俺が話すんだから黙ってきけ‼️」と急に理不尽を突きつけるのもツアーの途中で生まれたお決まりの流れだ。

だいたいここで最近あった「激おこ」なエピソードを披露し曲に繋げるのだが、8号車の日の公演はちがう。

リョウガくん「生配信？収録？関係ねえ。これだけはお前らにいいてえ。いっていいか？」

ユーキくん「お～！」👈優しい

他のメンバー（水を飲んだり汗をふいたりしている）

リョウガくん「言っていいよな？」

ユーキくん「お～！」👈優しい

他のメンバー（水を飲んだり汗をふいたりしている）

リョウガくん「正直言う。8号車たち！！……（長い沈黙）……マジで好き♡」

と普段はとんでもない天邪鬼を炸裂させてプチ炎上することすらあるリョウガくんが突然デレる。あまりの可愛さに目眩がしそう！

「好きで好きでたまんね～んだよ！」「LOVE YOU」とこの先5年分の愛も言葉を大盤振る舞い。

リョウガくん「なんとなく次の曲わかっていると思うけど……まあ激おこではない」

オタク「えー」

リョウガくん「あ、ちがう感情が！もうピュアなんだから！そんなところも……（長いため）カワイイねっ！」

カワイイのはどっちだよ〜〜とマジのめろめろりんになった。。。

この曲は縦一列に並んだフォーメーションから始まるのだが、配信を見返してみると後ろに並ぶメンバー（特にユーキくん）がニッコニコに笑っていて、リョウガくんのナチュラルボーン・笑顔作り職人さが伺える。笑顔って、幸せじゃん🎶

公演が始まってからノンストップで「超特急大好き大好き愛してる‼️」の感情が加速していて、途中のMCでも超特急のありえん可愛さを見せつけられ速度落とすことなくむしろ更に加速、もうこの感情抱えきれないよー‼️‼️というところこのリョウガくんの10年に1度の（？）大デレタイムが来てしまったため感情の防波堤が決壊してしまい普通に腰抜けて一瞬座り込んでしまった。

こんなにかわいくていいのかよ〜！

そしてここで客降りタイムが始まった！

私の席の付近には運良くアロハくんとカイくんが来てくれた。アロハくんって……マジで美人だよ。ちょっと美人すぎるし、ターコイズのペンライトを見つけるやいなやのビッグスマイル、胸をぎゅーーーん！と鷲づかまれた。

カイくんは後ろ姿や横顔を見る形だったんだけど、やっぱしょうみ「ディカプリオ……」と思った。カイくんってマジですごいよ！前にNYLON japanの公式Instagramがカイくんのポストに「（記事を宣伝してくれて）Thanks, Beauty🌹」ってコメントしてたことあったんだけどさ……

まじでカイくんは「𝓣𝓱𝓪𝓷𝓴𝓼, ℬℯ𝒶𝓊𝓉𝓎🌹」としか言えんよな。ℬℯ𝒶𝓊𝓉𝒾𝒻𝓊𝓁👈フォントも絶対これ

そうこうしてるとステージ上にはユーキくんとタクヤくんの2人が。

「わ一人で聖域（うち）にいても」～の部分を二人で歌いながら踊ってくれるんだけど、その姿、マジでチップとデール。マジでキッチュなかわいさがてんこ盛りなので絶対見てほしい。

激おこが終わりメンバーがステージに戻ると、続いてもリョウガくんのセンター曲「超えてアバンチュール」が始まる！

この曲は途中でリョウガくんが目についたメンバーを選んでその人にポーズを決めさせて、それをみんなで真似するというパートがあるのだが、この日選ばれたのはタカシくんだった。

子供をあやす声で「まねっこのやつね、できるかなぁ？」とタカシくんに語りかけるリョウガくん……。リョウガくんはおふざけでやったと思うけど、正直オタクはめろめろ。

東京公演のためタカシくんが「東京タワー！」とポーズを決めるも

「うーん、タカシは背が高いからね〜」と謎に納得いってない様子でずーっとゴニョゴニョ言っていた。それを遮るようなカイくんの「いくよーーー！」という声掛けがなければ一生言い続けてた可能性がある。

てかさ、超特急ってパフォーマンス中にくっちゃべりすぎだろ！大好き❣️（止まらぬめろめろ）

次の曲は「a kind of love」

この曲は6人体制になって初めて出したシングルで、これもリーダーのリョウガくんがセンター。

9人体制になってからはこの日が初披露だった。

いつもの日々がきっときっと

煌めくだろうもっともっと

この先の未来

君と描いて行きたい

僕らなしでも世界は

必ず回り続ける

それでもね僕には君が必要なんだよ

This is a kind of love

個人的にはとても思い出深い曲で、早く9人のパフォーマンスが見たいと思っていた。でも実際見てみると初めてみた気がしないくらい9人によく馴染んでいた。

超特急がいない世界でもそれなりに生きていけると思うけど、やっぱり超特急と出会えた人生に感謝🙏いやマジで。

この1年間、絶対大変なこと辛いことが沢山あったと思うのに、ずっと爆走しつづけてくれたおかげで、超特急は最高で最強の9人になった。9人を知ってしまうともう知らない世界には戻れないから……ずっと健やかに活動を続けてほしいな〜……。

晴れがましいボーカルの歌唱にのせて、リョウガくんが本当に朗らかな笑顔でくるくる回りながらおどっている。9人の超特急が描いていく未来……これからずっと見ていきたいよね～……！

fanfare、Together As Oneと続き、本編は終了。

fanfareはとにかく希望に満ち溢れた歌詞と音で8号車人気No.1の楽曲。

ありふれた日常が奇跡に変わる瞬間を信じて

運命の出会いとかたとえば感動の再会も

きっとその手の中

打ち鳴らせ踏み鳴らせ

溢れる感情をずっと遠くまで

全力で駆け抜けろ

僕らの時代をつかめ

ファンファーレ鳴らして

Together As Oneのダンスパフォーマンスは手振りがメインで、ダンサー推しの私も割とボーカルに集中して聞けるのだけど、タカシくんちょっと歌うますぎる。

タカシくんってどの曲でも歌上手いし、いわゆるトンチキ楽曲の変幻自在さもすごいけど……こういうごまかしの効かないド・バラード系の曲の伸びやかさ、右に出る人いないんじゃないか！？

「いつの間にか当たり前がわからない暗闇の中」

ここの表現力、すごすぎる

表現の幅も広くてしかも繊細で……。タカシくんってひとつひとつの曲のことほんとによく考えてるんだろうな……って思う。じゃないとこんな歌うたえなくない？

私は（超特急を推しといて！？なんだけど）いいこと言いすぎるバラードがなんか嘘くさく感じて苦手で……。でも、タカシくんの歌声がたしかな説得力になって曲の重みになってくれる。

タカシくんの歌のおかげで、最初はあんまり好きじゃないかも？と思った楽曲も、「そういうことか」と理解が深まって大好きになることも多い！Together As Oneもその中のひとつ。

もちろん、タカシくんに答えるシューヤの歌声も感動もの……。

Right by my side 君がいるそれこそが希望さ

Ooh 今こそ手を取り合って目指そうその先へ(先へ)

Let's show the world 愛で光照らそう

We are "together as one"

圧倒的な多幸感と未来への明るい希望を会場に残して超特急ははけていった。

アンコールで会場に呼び戻された超特急はまずは夏のタオル曲（？）「浮つきWAVES」で客席にあらわれた。

すごいのは東京ガーデンシアターの最上階（たしか5階）までメンバーが行ってたこと！ただでさえ2時間以上踊ってたのにそんな上まで……ありがたすぎる。

私は1階席の端の方だったので今回はあまりメンバーは来ないだろうな〜とステージやモニターをながめていたら、周囲がなにやらザワついた。

え？と振り返ると、そこにはしれっとみんなの後ろに立っているシューヤが。どうやらみんなが気づくまで待っていたよう。シュー‼️‼️‼️‼️‼️‼️いつから居たの？もー、言ってよ〜‼️‼️‼️‼️‼️

急にフレディ・マーキュリーになるカイくんと熱波師になるアロハくんも良かった。

今回は振付なしだったけど

「ここはワイハか湘南か？」

「小麦色見せつけるGirls」（GirlsがGALSっぽい響きで聞こえる）

がめっちゃアロハやん🤙と思ったので振付けありで早くみたい。

メンバーがステージに戻って1人ずつ今日の感想を言っていく。

シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハル、カイくん、タクヤくん、ユーキくん、タカシくん、リョウガくんの順番だった。

「人生」というものを思わずにはいられない内容だった！これまで辛いこと悔しいことたくさんあったよね、それでも超特急でいてくれてありがとう……。

二桁のみんなが真剣に言葉を探して伝えようとしてくれるから、たまにちょっぴり言葉づかいが面白くなっちゃったりしていた。その度に観客が「ウフフ……」ってなっちゃったときに、リョウガくんやカイくんが「大丈夫」「意味はわかるよ」って話の続きを促してくれていたのが本当に優しくて……。真剣に話してくれているのにウフフ……ってなっちゃうのなんだろうね。気をつけたいし、リョウガやカイくんみたいになりたいと思った。

シューヤがあさっての方向を指して「僕たちの夢であるあっちのほうまで（東京ドーム）……わっかんねぇけど」って言ったのはさすがに可愛すぎて笑った。

二桁号車はこの1年を振り返ってくれて、

対して一桁は「8号車の日、おめでとう」とファンに語りかけてくれたのが印象的だった。

二桁もものすごい逸材たちが入ってきた……って感じだけど、1桁ってさぁ、ほんと、存在がデッッッカすぎるよね。

「僕は超特急が夢なので」

ユーキくんの口から出る言葉って、すべてがスゴすぎる。

マーくんが「（超特急は）いまのままじゃダメだと思います。」と言っていて、こんなに最高のライブをしておいて！？と驚愕した。ユーキくんが前にインタビューで「代々木第一体育館までは東京ドームまで視界良好だったけど、代々木に立ってから先が見えなくなった」と言っていたのを思い出した。

私にとって超特急は常に最高で最強なんだけど、本人たちはファンが見えないところまで見えてるわけで……。

マサヒロの言葉がただ目標から逆算した冷静な自己（グループ）分析っぽいのもよかった。

マサヒロの人生ってずっとこうやって目標に向かってきたんだろうな、とか思って。

ユーキくんの挨拶は、マサヒロに対するアンサーもあったと思っている。

ユーキくんは「東京ドームまで、やることは明確に見えている」と言った。

えっ……ユーキくんの視界、晴れてるじゃん。

それ聞いてさ、もうさ、行くしかないんだよね、ドーム！って、静かに興奮してしまった。

最後にリョウガくんのMCがあって

おふざけにくるんで「僕たちを僕たちで居させてくれてありがとう」と言ってくれた。

「気持ちとかはパフォーマンスに詰まってるから、好きに解釈して過大評価して！」みたいに言ってたけど、その言葉含め本当に大切な言葉をまた貰ってしまったな〜って。

私のちっぽけな存在と私の振るペンライトの光が、ほかのたくさんのファンの存在とともに超特急を超特急たらしめているのなら……こんな素敵なことあるのかな？

それはファン・観客としての私の存在の肯定だ。

この日のライブは最初から最後まで愛としか言いようのないもので満たされて居た気がして、そんな中こんな言葉を言われて……。

それはまさしく、a kind of loveに違いなくて……。

「思い出つくりたくなァい⁉️💖☝」

とシューヤがこの場で夏曲を披露撮影してTiktokに掲載すると言うので「サマラブ済……浮つき済……てことはメキホ！？！？！？！！？？」（メキホ大好き🎶）となっていたのだがサマラブ2回目だったので「サマラブ2回目！？」と驚いた。でもみんなサマラブが大好きなのでなんの問題もなかった。

摂氏38℃ Summer Love

太陽＋キミ＝クラリ

☝さすがに名歌詞すぎるだろ。何回聞いてもいい。

サマラブは振付も真似しやすい部分があって踊れるので楽しい🎶

Call my nameを披露し去っていたあと、ひさびさのダブルアンコール。

「みんな、この曲やらなきゃダメだよ！」と美しい顔をぐっちゃぐちゃにしたユーキくんの叫びとともに始まった「gr8test journey」は9人体制のはじまりの曲。

当たり前だけど1年前より9人の一体感がすごいよ！

ひとつのチームになるってこういうことなんだね……人は超特急に生まれるのではない、超特急になるんだ……

いくつもの奇跡が

生まれるこの星で

特別な瞬間を

焼き付けたいのなら

ずっとこのまま信じていて

僕が君のこと連れていこう

超特急と出逢えた奇跡に、感謝―――👈マ（マジ）でガ（ガチ）の感情

初披露の「君と、奏で」（放心状態でよく覚えてない）でB9 unlimited 8号車の日公演はおわり。

モニターにリハーサルなどのオフショットの超特急が写っていて、このツアーのための膨大な時間と努力にじんとした。それは超特急にかかわるスタッフさんも同じなんだけど。

「みんな、悔いなく楽しめたかい？」

本編の最後にリョウガくんが言った。

「悔いなくやり切れました」じゃなくて、「悔いなく楽しめたかい？」

上手く言葉にできないけど。リョウガくんが私たちファンにとって超特急のライブがどんな場所なのか、わかってくれてるみたいだな～と胸が熱くなった。

超特急が全力を尽くしてくれたから、私も一部の悔いなく楽しめたよ！！

私は超特急のライブ以外に、こんなに楽しくて幸せな空間をしらないよ！！！

超特急のこと、早くみんなに見てほしいな。早く東京ドームでたくさんのひとと一緒に超特急のこと見たい。

一度客席の位置的に踊っている超特急の背中を見るという機会があって、その時に超特急が見ている客席の光景を疑似体験したことがあるんだけど、ペンライトが星空みたいで本当に綺麗だった。

東京ドームの真ん中に立つ超特急をみるとき、きっとあの光景をもう一度見ることができるんじゃないかな。

また超特急のライブに早く行きたいな～。

私の日常って本当にくだらなくて、楽しいことよりいやなこと面倒なこと理不尽なことのほうに目がいきがちなんだけど、また超特急のライブにいくために、超特急に恥じなないように、日常を頑張っちゃいますか……！って思えるよ。

超特急、大好き！

2023-08-08

ここ1年で超特急はベストナインになったがオタクはどうだ

2023年8月8日。

を、暗い部屋の中スマホのブルーライトに照らされながら迎えた。

つまり、超特急が9人体制になってから1年がたったということ！

眠れないしメモリアルな日なので、私の8号車（超特急のファンのこと）人生の中で感じたことやらなにやらを文字にして残しとこうという気になり、こうして書いてます……

私は超特急が7人のときからのファンで、ボーカルのコーイチくんが減り、次にダンサーのユースケくんが減るのをリアルタイムで経験した。

超特急を好きになって以来、自分でもたまにゾッとするような熱量で応援を続けているが、そんなに熱中しているグループのメンバーの脱退を経験したのは初めてだった。

その時のことを考えると、私の振る舞いや考えはかなり幼くて恥ずかしいやら申し訳ないやらでどうしようもなくなるんだけど……（あのとき私と話してくれた方、ほんとに申し訳ありません）、それはともかく私は残された（ように見えた）5人の超特急を今まで通り全力で応援した。

こうして振り返ると、7人時代のあんな楽しかったことこんな楽しかったことは、まるで昨日の事のようにさっと取り出せるけどそれはもう5年半以上前のことで、実は私が応援している期間で考えると、メンバーが脱退してからの方が長い、という事実にいつも少し驚いてしまう。

私は日本のアイドルを好きになったのは7人の超特急が初めてだし、とても思い入れがあった。これ以上ない最高の形をしたグループだと思っていたので、メンバーが辞めた時はとてもショックだった。

私が大好きな超特急ってどうなっちゃうんだろう……私が大好きな超特急っていなくなっちゃったのかな……と不安でぐるぐるになっていて、人様の前で露骨に落ち込み迷惑を掛け励ましてもらい（励まし要求ハラスメント）、母親と大喧嘩し（母親は初めて超特急のCDを聞かせた瞬間に「あーこのボーカルの子、辞めるね。」とシャレにならん予言をし、実際それが大当たりしたので落ち込む私に対し「だから言ったじゃん。」などとのたまった。私としても超特急を見てきた歴史があるので「でもコーイチくんは東京ドームまでこの7人で行きたいと思ってるってゆっでだんだよ⁉️」（辞めそうだったことは否定は出来なかった）と反論し電話越しに喧嘩がヒートアップ、それから先半年ずっと口を聞かなかった）……。私は超特急のファンどころか人生と日常のフォームを大崩ししていた。

しかし、そんな矢先に行ったライブが最高だった。そう、そのライブは「Perfect Valentine」！オリエンタルラジオ率いるRADIO FISHを中心に超特急とiKONが出演したフェスである。

ライブが始まるまでは不安な気もちに沈んでいた私も、超特急のパフォーマンスを見始めるとゆっくりと口角が上がっていき、タカシくんがセーラー服を着て「バレンタインデーキッス」を歌いキスの天ぷらの入ったタッパーを取り出したところで満面の笑みに。無論パフォーマンスも最高で、メンバーが抜けて１ヶ月、フォーメーションが変わること歌割りがかわること（ツインボーカルの歌を全てタカシくんが歌うことに）、色んな変更調整を乗り越えてあの時超特急が見せてくれる最高を見せてくれたと思っている。

あの時の私には超特急が持つあのヘンテコな明るさが必要だったし、あのヘンテコな明るさこそが私の「これからの超特急は私が好きな超特急なのかな？」を晴らしてくれたし、あのヘンテコな明るさこそが超特急を好きな理由だなと思った。（トンチキな幕間コントもだけど、超特急のパフォーマンス全体に通ずる明るさ）

それから私は就活シーズンに入り、ドタバタしてやや超特急から離れていたので、実は6人時代のライブの記憶がたくさんある訳では無い。大学生活も残りあと少しというときにユースケくんの脱退が発表された。その知らせを見たのはバイト先の昼休みに1人で飯を食っているときだった。

ユースケくんは長らく休養していて、それからの脱退だったので私にはある程度心の準備ができていた。

ちょうどその時友人が応援しているSexyZoneの松島聡くんも休養していて、友人とそのことをよく話したりしていた。これから先に起こりうる可能性について考える時間が卒業を待つだけの暇な大学生にはたくさんあった。

あのときの超特急の振る舞い、そして友人から聞いたSexyZoneの振る舞い、私には非常に対照的に思えた。正解はないと思うが、結果としてユースケくんは超特急を脱退し、松島くんはSexyZoneに戻った。

私はユースケくんの決断も松島くんの決断も勇気がいることで、その決断をした2人を称えたいし、きっと待っている側としても色んなことを（メンバーのことだけでなく、ファンのことも）考えてくれ行動してくれた2つのグループの胸中を慮るに、苦しいことも多かったと思うのだが、努めて笑顔でいてくれて、一人一人に感謝でいっぱいだった（SexyZoneについてはよく知らないけど、ダチを笑顔にしてくれた恩人だし……）

とはいえ、悲しいものは悲しかった。ユースケくんのことを私はずっと主人公だと思っていたし、超特急をとても愛していたメンバーだったし……というか、ユースケくんのいる超特急が大好きだったからこれまた私の好きな超特急が失われてしまうと不安になった。

でも、コーイチくんが脱退したときもPerfect Valentineというライブでそんな不安を全部吹き飛ばしてくれた超特急は、このときもやっぱりライブで超特急の在り方を教えてくれた。規格外の明るさと誠実さで不安を吹き飛ばしてくれた。

名目上は6人時代最後の公演となるファンクラブツアー「Toooooo8 」。

様々なオタクの様々な（時に身勝手な）思いを乗せて、公演が始まった。

この公演は演出をメンバーのユーキくんがになっていた。これまでも（そして今も）超特急のライブには総合演出としてユーキくんが携わることが多かったが、それはユーキくんの他にも演出家の方がいらっしゃる形だった。

Toooooo8では初めてユーキくん単独で演出を行ったと聞いている。

ユーキくんは超特急について1番よく考えているメンバーという風に私には見えている。

私には超特急が、メンバーの鼓動とともに脈動するひとつの大きな透明な生き物に思える時があるのだが、その生き物が持つ魂の熱はユーキくん魂と同じ温度なんじゃないかと思う。

そんなユーキくんの思う超特急らしさが散りばめられた公演。楽しくないわけがなかった。（ウチはリョウガくんと女性ダンサーのダンスめっちゃよかったと思ってますんで…（急にメンバーにあてたお便り））

良かった瞬間はたくさんあったわけど、1番心に残っているのはタカシくんの歌声だった。Zepp Tokyoの小さな箱の隅々まで覆い尽くすタカシくんの伸びやかな歌声、圧倒的な声量。「タカシくんにZeppは狭すぎる……」Zeppの壁と天井がタカシくんの声の圧で振っとんじゃったらどうするんだよ……と心配になった。開場を出たあとも耳がタカシくんの歌声に満ちていた。

私の初乗車は2014年のBelieve×BelieveのZeppツアー福岡公演だった。

初乗車で覚えていることの一つに（もちろん推しのリョウガくんがめちゃくちゃかっこよかったこと🎶のほかに、）アコースティック調で歌うボーカル2人の姿があった。

もちろんあの時からタカシくんの歌はうまかったし素晴らしかったけど、あのときたまたまタカシくんの歌声が不安定だった瞬間（ほんの一瞬）があって、もちろんそれがライブのクオリティと楽しさを損なうものでは全くなかったけど、なんとなく記憶に残っていた。（し、あのとき会場がタカシくん可愛いね的な感じでフフフとなったのを覚えている）

ところがどうだ。Toooooo8、あのときと同じZeppの箱で、あの時と同じく可愛いタカシくん、あの時とは全く違う圧倒的な歌声。タカシくんの経験と努力が想像を絶するものであることが一聴でわかった。もうフフフなんて絶対に笑えない。タカシくんの歌声が圧倒的すぎる。普通に歌声、王、王すぎる。

5人のメンバーがそれぞれ自分のやり方で超特急というものを作り、守る姿をToooooo 8で見たと思っている。それにとても心打たれたし、Toooooo8がとても楽しかったので、超特急をこれからも応援していくぞ〜という明るい気持ちになった。

（というわけでToooooo8は私にとって大切な公演なんだけど、そこに後に超特急に加入するマサヒロがバックダンサーでいたのって、「運命マジかよ〜！」すぎるね）

しかし、さーて5人の超特急を応援しちゃいますか🎶と決意を新たにしているところで、なんと世界はパンデミックに包まれてしまった。

ライブこそが最大の見せ場で武器である超特急にとって、ここから先数年がいかに苦しかったことか。

ファンとしてもここらへんから同期であるDISH//の「猫」による躍進とか、オーディション番組から出てきたボーイズグループの躍進もあり、やはりメディアに露出する機会が少ない超特急にすこしヤキモキすることも多かった。

私は超特急が売れてほしいと切に願っている。それは超特急が目標である東京ドームに立つ姿を見たいからだ。そして私は、超特急は機会さえあればすぐに売れるとずっと思ってきた。が、なかなかそう上手くいかない。

本人たちはそんな状況をどう思っていたかはわからないが、私はなんだか焦っていた。今から考えると焦るようなことではなかったけど、その時はただのファンなのに謎に焦っていた。（日プ、投票してた子は全員落ちちゃったしね……関係ないけど……）

まあそんなファンの心情はどうだっていい。

超特急はオンラインでもあの手この手でファンを楽しませてくれたし実際オタク的にも結構楽しんでいたのだが、本人たちはやはり不安だっだと後から思った出来事があった。

超特急がやってくれたコロナ禍でのオンラインライブ「superstar」は、連続3日間のライブでセトリ全とっかえ衣装全とっかえなにもかも全とっかえ、全く違う3つのライブを見せてくれるという超特急のびっくりグループさがよくわかるライブで、私もしっかり楽しんだ。（超特急のファン（8号車）ではない友人と1公演見たのだが、友人が謎にタカシくんの歌声と合わせてデタラメに鼻歌を歌うので「おいタカシくんの声聞こえないだろ！」と喧嘩して気まずくなったりはした）

そんなこんなを乗り越えて、やっとのことで有観客ライブを出来るようになったときは嬉しくてたまらなかった。私の人生で1番楽しくて笑顔で多幸感に包まれている瞬間は超特急のライブを見ている瞬間なので、それがない間は正直「生きるって何がおもろいねん。」になっていたから。（よくないね……）

久しぶりの有観客ライブは超最高！私も生きている感覚を取り戻した（？）。

ライブが終盤にさしかかると、MCの時間があった。メンバー5人が一人ずつファンである8号車に向かって言葉を尽くす。特に印象に残っているのは、いつも前向きな発言をしている印象のカイくんが、先のsuperstar公演についてポツリと漏らした言葉だった。私の聞く限りではカイくんがこのような後ろ向きなことをファンに打ち明けてくれるのは、ほとんど初めてのことだ。

「無観客ライブは楽しいか楽しくないかで言えば、楽しくない」

嘘！？そうなの！？あんなに楽しそうに見えたのに！？あんなに楽しそうにチャリンコで横アリの誰もいない観客席を走りまわっていたのに！？プロって、スゲエ。

超特急はいつも「8号車もメンバー」と私たちに語りかけてくれる。私のようなものは「へへ、そんなわけ……でも、ありがとね！」ってなもんで、超特急にとっての最大級のリップサービスだと思い、大して真に受けていなかった。

でもあの言葉を聞いて、「えっ、もしかして、ファンもメンバーとは言わずとも、ファンって結構超特急にとってもでかめの存在なんですか……？」という疑いが脳裏によぎった。

観客席を埋めるファンという存在が急にいなくなったがらんどうの会場。いつも歓声をあげペンライトを振りレスポンスをするファンが今は見えない場所にいること。ファンが自分のパフォーマンスや言葉をどのように受け取っているか確認できないこと。そしていつの間にかファンがいなくなってしまう可能性すらあること。その不安がどれだけ重たいものか、きっと私には一生本当には理解できない。

まあだからといって何も変わらない。というか、何もできなかった。これからもただ一人のファンとして、光の粒になるだけだ。

5人の超特急は私にとって最高の超特急だった。

7人のときも6人の時も大大大好きだったけど、振り返ってみると5人の時代が思っていたよりも長かったことに気づく。

5人の超特急は正直いって、愛おしくてたまらなかった。5人はいつだってファンに最高のものを見せるために最善を尽くしてくれていたし、ファンに対して言葉を尽くしてくれたし、欠けてるところなんてないように思えた。

そのときはそうは思っていなかったけど、今になって考えると、あの時の5人は卵のようだったなーと思う。5人の超特急は卵のように完璧な1つの世界だった。本当は本人たち的にはそんなことなかったかもしれないけど、欠けているところを埋め合うように身を寄せあってファンに完璧な姿をいつも見せてくれていた、ようにも思える。

私はそんな超特急が大好きだったし愛おしくてたまらなかったし、何一つ足りないものなんかなかったし、ずっとこのまま続いてくれたらいいなと願っていた。

5人の超特急と微力ながらウチらファンでさ、ずっと楽しくやっていければいいよね〜……！

❕❕❕❕❕と思った矢先の、新メンバー加入オーディションの発表️❕❕❕❕❕

超特急ってのはいつだって山あり谷あり❕しかしテッペンとる人の物語が平坦な道のりなことなんかあるわけないのだ。いやあるかもしれないけど、超特急がその道をいくわけがないのだ。

超特急はいつだって「僕らがパイオニア」、

荒れ果てた地だろうが「汽笛響きわたらせて道無き道を進んで」いくのだ。

このニュースを初めて見たのは、自宅への帰り道を歩いていた時だった。

最初に来たのは「解散じゃなくてよかった」だった。

私としては超特急はずっと最高な状態であり、だからこそ応援しているつもりだったのだが、解散という意識が私の脳内の端っこにかすかにでもあったということに、個人的には驚くというか、そうだったのか、と思った。

遅れて、最高の5人の超特急が失われてしまうかもしれないことへの戸惑いが来た。

オーディションへの超特急それぞれのコメントで、ユーキくんがオーディションをしたいと提案をしたこと、長い年月をかけて考えた末開催に至ったこと、カイくんはオーディションに賛成でも反対でもないこと（正直すぎる）、そして、もしいい人がいなければ誰も採らない可能性もあること等々がわかった。

それを聞いて、やはり私としては、「オーディションをして、色んな人が集まって、素敵な人も沢山いたけど、やっぱり5人が最強で最高だよね！」となってほしいなぁと薄らぼんやり考えていた。

しかしそれと同時に、恐らく誰かしら、何人取るか決まってないという話だったが、多分ボーカル1人ダンサー1人が加入するだろう……とも思っていた。ユーキくんがオーディションを提案したということだったから。

ユーキくんは超特急のヴィジョンを誰より鮮明に描いている気がしていて（そしてメンバーもそれに一目置いている気がして）、ユーキくんのヴィジョンの中で東京ドームに立つ超特急は「メインダンサー・バックボーカル」スタイルだと何となく思ったからである。

5人の超特急はボーカルのタカシくんが1人で全ての曲を歌い、更にダンサーレベルで踊り、負担がデカすぎることは誰の目にも明らかだった。（なのにタカシくんの血のにじむ努力で得た安定感が私のようなファンに「ずっとこのままでいてくれたら」と思わせてくれていた）

それにやっぱり超特急の特徴はダンスをメインに、しかし歌唱力は圧倒的なボーカルが織り成すパフォーマンスだと私も人に説明してきたし、記憶の中の「ボーカル2、メインダンサー5」のフォーメーションはやはり美しかったし、メインダンサー・バックボーカルスタイルも最も分かりやすかった。（それは6人、5人時代のパフォーマンスが劣るってことでは無い）

多分ユーキくんもそう思ってんじゃないかと思った。

そして迎えた8月8日、新メンバーのお披露目の日。

最後の５人のパフォーマンス、になるかもしれない日。

もしかしてその日の公演の最初から最後までがしっとりとした寂しさに包まれるんじゃないだろうか……

などという心配をよそに５人は怒涛のブチ上げセットリストで真夏のライブ会場のステージの上でその化け物のような体力を余すところなく見せつけ、汗をびしょびしょに垂らしながら陽気にサンバを披露し、うさ耳をつけてぴょん特急になり、ファンにしっとりする隙も与えず嵐のように本編を終え去っていった。

あまりの楽しさに「え？新メンバーの発表って今日……だったっけ？」と思いつつアンコールを待つ（歓声NGのため拍手）。

本編とは打って変わりカラフルなスーツを着て出てきた超特急。オーディションの各種広報用ビジュアルに使用されていたのと同じスーツだった。

本編があまりに楽しかったので、「ここに、新メンバーが入るの…？うそでしょ…？やだやだ入れないで……」の気持ちを強くした私は推しでありリーダーであるリョウガくんが新メンバーの名前を一人ずつ呼ぶのすら複雑だった。「お願いだ、俺の前で俺の知らないヤツの名前を呼ばないでくれ……」

ほんでマジで知らないヤツ（その時点では、ヤツ）が二人でてきてウッソ～正直EBiDAN（超特急が所属するスターダストプロモーションの若手の男性タレントの集団）から選ばれると思ってた……生粋のEBiDAN育ちの５人と、２人はうまくやっていけるかしら……とか思ってるとリョウガくんが「そしてえ！！！！」と声を張り上げてもう一人「アーローハー！」と新メンバーを呼び込んだ。え！？３人も追加する？・・・・と思た矢先またまたリョウガくんが声を張り上げる。「そしてそしてえ！ハールー！」

なんと超特急は４人も新メンバーを追加し、新たに９人体制になったのだった。一夜にしてメンバーが1.8倍になった。（エ～～～～～？多！！）

正直に言って受け入れられない気持ちが大きかった。増えるとしても7人になると思ってたし、9人という未知の人数のパフォーマンスがどうなるか、それが私の大好きな超特急なのかわからなくて怖かった。

てゆ～～～か誰より愛しい他人である5人の中に、全く知らない人4人も入るのシンプルにどうなるのって感じだし。

でもそんなオタクの思いに対しても5人が言葉を丁寧に尽くしてくれた。

youtu.be

👆見て。全部の言葉とパフォーマンスがすごいから。

5人の言葉を聞いて超特急ってこんなに大人だったっけな〜と思った。

超特急の5人の一人一人のコメントがすごくよく考えられていて、ファンのいろんな想いを包み込み、しかし自分の決めたことに対する覚悟があることがうかがえた。ファンが欲しかった言葉を一つ残らず言ってくれたように思う。そして何よりみんなに伝わるように言葉を選んでくれていた。

私は超特急のライブで好きなところは、会場にいる誰も置いていかない、端から端まで最前から最後列までみんなを楽しませようという気概があるところなんだけど、この時の5人も「誰も置いていかないよ、置いていくわけじゃないよ」と優しく語りかけてくれた。

超特急がもっと先に、明るい未来に進んでいくために、最高の4人を選んだんだよ（要約）

個人的にとても響いた言葉だったので、ユーキくんの言葉を一部引用する。

「だからと言って、現メンバー、5人だったメンバーがいなくなることはないし、5人の場所も僕は大事だと思ってるんで、また5人の場所も大切にしながらこの新しく入ったメンバーと、最高の思い出、青春、作っていけたらいいなと思ってます」

私が欲しかった言葉の一つはこれだった。5人が大好きだったから。

後日ファンクラブで公開された「ぴょん旅#3」（5人が広島のテントに宿泊して色々語らう動画👈最高🎵）でもこういうやり取りがあった。

タカシくん「もしかしたらこうやって5人でオフ過ごして寝んで～ってこういうのってもうこれで終わりかもしれん」

カイくん「新しい人が入ってきてもこういうことができる人がいいんじゃない」

リョウガくん「最悪新メンバー省いてやればいいんじゃない」（もちろん冗談）

カイくん「おいリーダー！びっくりリーダー（笑）」

ここでやっと気づく。え〜そっかあ、新メンバーが増えるってことは5人がいなくなること、5人が見られなくなることじゃないんだ！な～んだ！

初めて見る9人の超特急のパフォーマンスは「gr8est journey」だった。明るくて未来への期待と覚悟に満ち満ちた歌詞の紛うことなき名曲だ。

このパフォーマンスをする9人がなんだかとても良い感じに思えたし、5人の雰囲気がとってもほがらかだったから、受け入れるのはまだまだ時間がかかるかもしれないけど、信じてみてもいいかもしれないという気になった。

「gr8est journey」の歌詞の一部を引用する。

ずっとこのまま信じていて

僕が君の事連れて行こう

One, two, three, four, five, six, seven, eight

Greatest journey

憂いは捨て Yeah, yeah

高らかに誇らしく

まっすぐ Yeah, yeah, yeah, yeah

Greatest journey

旅路の果て Yeah, yeah

あるかすらわからない

それでも Yeah, yeah, yeah, yeah

ビートを鳴らし続けて

あれからちょうど一年がたった。

私は割と早い段階で新メンバー4人に超メロメロになり、「9人の超特急、最高～！！！」と毎日うれしい悲鳴を上げている🎵

5人が完璧な世界の殻を破ってわざわざ手を取った4人、その理由がいやでもわかるというほどそれぞれ最高の強キャラ過ぎてめまいがする🎵

そして9人の日々のたゆまぬ努力によりライブの完成度が初っ端の2022年末のアリーナ公演からすさまじく、さらに今回の「B9 unlimited」ツアーでは日々クオリティが上がっていっているように見えた。（といっても2公演しか入ってないが…）

超特急はこの1年で最高の9人、ベストナインになった。それは私の贔屓目じゃないと思う。

あ、そういえばこの文章の中にユーキくんとタカシくんとカイくんの言及はあったけどタクヤくんとリョウガくんの言及」がなかったので加えておきたい！

本名である草川拓弥名義で俳優をするタクヤくんだが、私が超特急を応援しだしてしばらくはクレジットに「（超特急）」とつけていなかったと思う。（曖昧な記憶だから間違っていたらすみません……）それは俳優活動とグループ活動の自分を切り離して考えたいということなのかな～とか思っていたが、それがいつからか「草川拓弥（超特急）」になって、「みどりの窓口（タクヤくんのメンバーカラーは緑）」として自分の俳優活動を通して超特急をもっと広めていきたいと言ってくれるようになり、え～タクヤくんってアッツ！！知ってたけど魂が熱くて、そして、慈愛。あんなにクールに見えて、超特急のこと、めちゃくちゃ大好きじゃん……。

リョウガくんは推しなのでツイッターでいつもハチャメチャツイートしてるため、ここで改めて言うこともないのだが、ちょうど一年前の今頃、運よくリョウガくんのオンライントークで数十秒お話ができた時のことを描き起こしておきたい。（一生の思い出だから）

オタク（一人称）「超特急が頑張って進化しようとする姿がかっこよくて……私も並走できるように頑張ります！」

リョウガくん「なるほどね。でも8号車でしょ？8号車に乗ってるってことは、もう並走できてるってことでしょ？」

オタク（一人称）「へへへ……」👈最悪の返し

リョウガくんの言葉はずっと一貫してる。

【DOER’s Words】

LANDOERに集った〈言葉〉を
当時のインタビュー音声にのせて〈声〉でお届け。
記事には載せきれなかった
〈声〉の温度をお楽しみください。

常に8号車(ファン)とともに走り続けてきたDOER、超特急 #リョウガさんの #DOERsWords

▶︎記事はこちらからhttps://t.co/tignof3iYe pic.twitter.com/ZJRlEfpGra
— LANDOER (@LANDOERofficial) 2023年8月6日

……もしかして、私たちファンも、超特急を彩る無数のペンライトの一つとして、誇りをもってもいいのかな？

それを伝えてくれる超特急の言葉がたとえ建前だったとしても（そうはもう思えないんだけどね）、とっても嬉しいです。

超特急が全速力で駆けていくのを見てると私の日常の怠惰さとか情けなさに泣きたくなるけど…正直「私も超特急🎵」にはおこがましくてなれないけど、超特急のくれた感動を胸に日常をなんとか、なるべく超特急に恥じない人生を生きていけるようこちらとしても頑張るしかない。

最後に超特急の好きな歌詞を引用します。

「Asayake」

煌めくばかりが過去じゃない

悲惨なばかりが未来じゃない

無いものばかりを求めていたって

変わらないならば探しに行こう

君が君のままいられるように

僕らこの場所で踊るよ

「a kind of love」

僕らなしでも世界は

必ず回り続ける

それでもね僕には君が必要なんだよ

This is a kind of love

僕が知らない世界も

それなりにハッピーなんだろう

それでもね君のいるココが居場所なんだよ

This is a kind of love

追伸：

今日の公演に運よく入れることになったので、感想と新メンバー4人について後日もっと書きたいと思ってます！

超特急、大好き！

（タイトルはジェーン・スーさんのエッセイをもじりましたが何の関係もありません。）

2023-07-16

超特急　楽曲一覧・「あの曲が見たいけど、どこで見たらいいかわからない」時に見るページ

「あの曲が見たいけど、どこで見たらいいかわからない」を解決
超特急の（ほぼ）全楽曲一覧

「あの曲が見たいけど、どこで見たらいいかわからない」を解決

超特急の特定の楽曲パフォーマンスが見たい！だけど、どの円盤に入っていたっけ？YouTubeやファンクラブに動画あったっけ？を解決するため、WEBアプリとGoogle スプレッドシートのデータベースを作成しました

・スプレッドシートで検索

超特急楽曲一覧 - Google スプレッドシート

夢8動画検索と同じ要領でご自身のGoogle Driveにこのスプレッドシートをコピーしてください。「動画・円盤検索」というシートの検索ボックスから

曲名・公演名・公演会場・公演日・掲載場所（YouTubeか夢8か円盤か）・収録している円盤のタイトル

で検索できます。

・WEBアプリで検索

超特急各楽曲のパフォーマンスが見れる場所

もっと手軽に使いたいときはこちらをご利用ください！

PCからのほうが使い勝手がいいと思いますが、スマホからでも利用可能かと思われます…！

注意点

円盤情報は超特急公式サイトのディスコグラフィを基に作成しました。一部すでに流通していない円盤も記載されていますのでご注意ください（○○盤、○○限定盤などと記載されている円盤は手に入らないことが多いです）

今回も以下のブログをほぼ丸コピさせていただきました。

WEBアプリでスプレッドシートのデータを表示・抽出・CSV化【GAS・HtmlService】 – 微風 on the web…

超特急の（ほぼ）全楽曲一覧

超特急楽曲一覧 - Google スプレッドシート

上の「あの曲が見たいけど、どこで見たらいいかわからない」で紹介したスプレッドシートと同じファイルの「曲一覧」というシートに超特急の（おそらく）全楽曲の一覧表をいれました。

曲名・収録されているCDなどのタイトル・リリース日・2022/5/28～2022/7/16現在の披露回数※・タイアップ情報

を入れています。

※ツアーのセトリは曲の入れ替えがない限り一カウントとしています。抜け漏れあるかと思いますがご了承ください…！

以上です！皆様、超特急LOVEライフをお送りください。

2023-07-08

夢8動画アンケート結果　おすすめ動画編

前置き
- 超特急夢8動画検索でも結果が見れます！
夢8で好きな動画結果発表
後書き

前置き

超特急に乗車し早数年…息するか超特急に想い馳せるかみたいな毎日を送ってきたわけですが（書いてて思ったんですが普通に人生を改めたほうがいいですね）、私が夢8動画（超特急のファンクラブ内にある動画コンテンツ）をデータベース化し検索機能まで独自に作ってしまった謎の熱量を持っていることは以前記事にした通りです。

データベース化するにあたりいろんな動画に目を通していて感じたことがあります。「昔の動画にいい動画たくさんあるな～！」です。超特急はいつだって最高更新なので当たり前っちゃ当たり前です。

データベースが完成に近づくにつれ、もっといろんな人にぜひ見てほしい～あるいは一緒に見返してはしゃぎたい～という思いがだんだん強くなりました。（ただのオタクのくせに誰？すぎてすみません、興奮を共有したく……）

また、最近みどりの窓口タクヤくんやアロハくんをはじめとした二桁号車のおかげや、超特急の経験と実力が実を結んで、8号車（超特急のファン）が増えてきている気がしています。そういった「最近ファンになって夢8に入ったけど、何を見ればいいんだ？」という方に「これがおすすめだよ」とさっと出せるようなテッパン動画があればいいのにな～ともボヤ～と思い始めました。

ということで、Twitterで勝手に「夢8の好きな動画は？」というアンケートを取りました。

回答数5件なのですが、皆さんとても丁寧&激熱の回答をくださり、アンケート結果は超充実しています！

回答くださった方！気にかけてくださったフォロワー！本当にありがとうございます…😭LOVE

「夢8動画、何から見れば…」と迷った時の羅針盤にしてくださったらうれしいです！

※まだ二桁号車（シューヤくん、マサヒロくん、アロハくん、ハルくん）が入って1年足らずで動画数が少ないため、一桁号車が出演している動画が中心のラインナップになっています。ご了承ください。

超特急夢8動画検索でも結果が見れます！

超特急夢8動画検索🔍（WEBアプリ）の「キーワード」の検索欄に「おすすめ」と入れると今回のアンケートで得票のあった動画が一覧で出てきます。よろしければぜひご活用ください。

夢8で好きな動画結果発表

実施したアンケートでは1回答3件まで選択可能でした！

2票獲得✨

ぴょん旅 #3（2022/08/17）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2171/

出演メンバー：カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ

タカシくんを無視するお決まりの流れでふにゃっとしてしまうタカシくん、その流れを1番にやめるリョウガさん、海苔を抱えて寝ようとするユーキくん、眠い顔があまりに無垢すぎるタクヤくん、軌道修正や補足をしつつ自由なカイくん、が好きです

夜5人で雑魚寝するシーンが、本当に何言ってんだ？という感じであまりにもオフすぎます。

ちなみに　#1、#2はこちらです👇

ぴょん旅 #1　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2167/

ぴょん旅 #2　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2170/

【アーカイブ】夢8生配信（2022/05/05）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2127/

出演メンバー：カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ

阿吽の呼吸でユーキくんにイタズラする様子や、本気で嫌がるメンバーには無理強いしないところ、ゲームがクダりすぎないように即座にルールを設けるなど…5人のエンタメ力と無邪気さと優しさが溢れていて大好きです！ユーキくん推しに特におすすめ！

ぶぅする流れが面白くて何回でも見られるからです。可愛い。

こちら「ぴょん旅 #3」撮影日に行われた生配信です。この日の超特急ってもしかして、ずっとかわいくて面白くて愛おしかったのかよ～！　てゆうか、超特急がかわいくて面白くて愛おしくなかったことなど、ない。ぴょん旅、最高～～😭😭

タクヤBirthday企画　サプライズゲストとドライブ旅！（2020/12/02）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1924/

出演メンバー：リョウガ、タクヤ

リョガタク特有の空気感というか……なんかしっとりしてる感じが好きだからです。(伝われ)

初めてリョウガさんの運転姿を見てびっくりしたのとたくちゃんがめちゃくちゃ楽しそうだったから！

リョガタク推しは要チェック！！

この動画が好評すぎて1年後に第二弾も！👇

【コンビ企画】リョウガとタクヤののんびりドライブ　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2076/

1票獲得✨

【アーカイブ】8号車の日アフタートーク＆ドラマ「超特急、地球を救え。」放送直前緊急生配信（2020/09/07）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2181/

出演メンバー：カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ、シューヤ、マサヒロ、アロハ

二桁号車がまだ一桁号車に遠慮していて緊張してるのが初々しくてかわいいからです

ハルくんはシンデレラタイムのため欠席。

タクヤくん「反省点があるわ一個……。やっぱりさぁ、ぼくたち……オリメンうるさいね。（新メン）ついてけてないもん」
シューヤくん「（ふてぶてしい顔で）はい。」
ユーキくん「お前はぜったいちがう」
タクヤくん「俺らがもうちょっと振ってあげないとだよね」

マサヒロくん「しゃべり、苦手……💦躍らせてください……💦」（なお2023年7月現在のマサヒロくんは大フザケ回している模様）

どんな時もずっと真面目なアロハくん。（なお2023年7月現在のアロハくんもずっと真面目な模様）

YADE log【オールナイトニッポンX編】（2021/08/19）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2010/

出演メンバー：カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ（画面に映るのはほぼタカシ）

347の面白さが詰め込まれたやりとりだと思います。カメラを止めようとするタカシくんに無限に絡み続ける34とそれに丁寧に応えるタカシくんにより、いつまでも撮影が続いてしまう動画。別アングルの「オールナイトニッポンX メイキング」と同時に見ると編集外のやり取りも見られて最高です。

特にタカシくん推しは要チェック！　ユーキくんは最後に少しだけ参加です。

別アングルは👇

「オールナイトニッポンX」メイキング　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2012/

BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING 「Hoopla！」終演後コメント【超特急】（2021/06/06）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1995/

出演メンバー：カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ

ユーキさんがタカシくんにライブ終演後に「おにぎり食べたいと思った」と全く無関係なコメントをさせようとし(？)、その意図が全く伝わらなかったタカシくんが「ユーキがおにぎりを食べたがっている」と解釈、それに対してユーキさんがなんでだよ！と拗ねる、というのが総じて面白ワールドだと思いました。

初っ端から0距離超特急です。こちらは神奈川3daysが終わった後のコメント動画なのですが、神戸3days（オーラス）が終わったあとのコメント動画もカワ面白いです👇

BULLET TRAIN ARENA TOUR 2021 SPRING 「Hoopla！」終演後コメント【超特急】 https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2001/

「Superstar」3択クイズ【タカシ編】（2020/12/27）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1941/

出演メンバー：タカシくん

タカシくんの佇まいが可愛いからです。一点挙げるならクイズの答えを発表したあと「惜しかった人、当たった人、すべておめでとうございます！」と言っていてタカシくんだなぁと思います。

タカシくん推しは要チェック！

ちなみに問題はこちらです👇　

🎉『Superstar 3択クイズ』

タカシがプロデュース衣装に関するクイズを出題！

🌟夢8では正解した方の中から抽選で
サイン入りグッズをプレゼント！🎁https://t.co/WoEq86zOOA

正解は ONLINE LIVE『Superstar』12/27公演でチェック❣️https://t.co/OYgMhExKqI #超Superstar #超特急 pic.twitter.com/w1Vkqty8O0
— 超特急OFFICIAL (@sd_bt) 2020年12月20日

【アーカイブ】超特急と夢8生配信（2020/11/29）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1919/

出演メンバー：カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ

推しコンビはリョガタクなので、途中で取っ組み合いするリョガタクが見られて実質タダだからです。なんなら恩恵受けてます。

リョガタク推しは特に要チェック！（取っ組み合いは22:57頃～）

ちなみにこの日撮影していたのは👇

BULLET TRAIN ONLINE SPECIAL LIVE 「Superstar」未公開映像①　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1959/

BULLET TRAIN ONLINE SPECIAL LIVE 「Superstar」未公開映像②　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1960/

超特急の夏休みin石垣島【陸編】（2020/03/08）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1714/

出演メンバー：カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ

たくちゃんの運転姿を見れたしメンバーがのびのびと休日を過ごすせていて気持ちがほっこりしたからです、

正直、こんなもの見せていただいていいんですか……!?というくらいオフの（ような）超特急の映像です。
リョウガくん推しにもおすすめです。

【海編】はこちら！　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1715/

超特急 8号車の日特別企画『メンバー対談』シリーズ

＜タクヤ・ユーキ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1850/

＜リョウガ・タカシ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1851/

＜カイ・タカシ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1852/

＜リョウガ・タクヤ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1853/

＜カイ・リョウガ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1854/

＜カイ・ユーキ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1855/

＜タクヤ・タカシ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1856/

＜カイ・タクヤ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1858/

＜ユーキ・タカシ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1860/

＜リョウガ・ユーキ＞　https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1861/

オリメンの教科書だと思って見た方が良いです！それぞれの出会いの話、意外な出来事、詰まっています。それで言うと、100質もかなり入れたいですが…

好きなメンバーがいる方はその人が出てる動画を中心にぜひ見られてみては……！

Youtubeにも上記の動画に含まれないシーンが上がっております。併せてチェックするのがおすすめです

https://youtu.be/SyakuWEO8FM

100の質問シリーズ

7号車タカシへの100の質問　 https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2018/

2号車カイへの100の質問　 https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2019/

3号車リョウガへの100の質問　 https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2032/

4号車タクヤへの100の質問　 https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2060/

5号車ユーキへの100の質問　 https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/2082/

YouTubeに載ってる新メンがせいぜい15〜20分くらいなのに、オリメンはみんな脅威の30分超えでかなりお喋りしてて面白いです。

二桁号車の100質はこちら！（こっちもこっちで面白いです）

シューヤ　https://youtu.be/BuB8Dwd1KXY

マサヒロ　https://youtu.be/ulFKV7B_MeA

アロハ　https://youtu.be/_8x0qvPrQxI

ハル　https://youtu.be/6pTJu4fRxSc

番外編　筆者のおすすめ動画

スペシャリストリョウガの流儀（2020/10/23）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1910/

出演メンバー：カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ

超特急、リョウガとは――

タカシくん「どんな人？変な人」
カイくん「どんな人？…変な人」
ユーキくん「……無」
タクヤくん「蟻蟻蟻　蟻です」

ある質問の答え

ユーキくん「わからないです　一緒にいすぎて」

夢8夏休み企画　タカシの紙芝居「おうちタカシ」（2020/08/22）

https://fc.bullettrain.jp/movie/detail/1880/

出演メンバー：タカシ

タカシくんとトミョシの感動物語です。

超特急夢8動画検索🔍では、私のおすすめは「必見」というキーワードで出てきます。暇な時にでもよろしければ…（今回のアンケート結果とかぶっているものが大半です）

後書き

以上です！

気になるものや、好きなメンバーが出ているものから見るのがおすすめです。

今回はバラエティ系の動画が中心のラインナップになりましたが、夢8動画にはライブ映像やライブのメイキングなども充実しています！　中にはもう円盤が手に入らないもの、もともと円盤化しておらずここだけでしか見られないものもあります。

超特急夢8動画検索🔍のシリーズ検索で「ライブ映像」や「メイキング」などで検索すると出てきます。

キーワード検索で「ライブ映像」と入れると、メイキングやオフショット映像中にスタッフさんの手持ちカメラで撮ったライブ映像が挟まっている動画が出てきます。

「ライブ映像が見たい！」という方はぜひそちらをみてみてください！

重ねてになりますが、アンケートに答えてくださった方、本当にありがとうございました！　「この動画のこと忘れてた～！　ちゃんと見てなかった～！」が何個もあったり、「わかる～この動画、大切……」と共感したり、動画のおすすめポイントのコメントも超特急へのLOVEが溢れていたり……回答を見るだけでとても楽しくて時間が一瞬で過ぎました！　欲張りなアンケートで回答項目がいっぱいあったにもかかわらず、すべてに丁寧にお答えくださり本当に感謝です……！

アンケートにはほかの質問もいくつか設けていたので、そちらも後日まとめる予定です。

それではまた～！